ANA JCBカードプレミアムは、ANA最高峰のプラチナカード。
マイルを貯めるだけではなく、より充実した特典を受けられるのが魅力的です。
ただプラチナカード級ともなると、あまり情報がないかもしれません。
・・・こんな疑問がわいてきますよね。
具体的には、
- 年会費は?
- ポイント(マイル)還元率は?
- ラウンジは?
- 保険は?
- 審査基準は?
- お得な発行キャンペーンはあるの?
私自身は、ANAマイルを貯めるためにANA JCB一般カードを発行。その後はゴールドカードにグレードアップしています。
しかしその過程で、『ゴールドカードにしようか?』『思い切ってプラチナカードにしようか?』どっちにしようか迷っていました。年会費やマイル還元率など基本的なことで悩んだんです・・・。
そこでこの記事では、マイル先生こと筆者のたかやん(@milesensei33)が、そんな経験をベースにしつつ、
この記事でわかること
- ANA JCBカードプレミアムのお得な入会キャンペーン情報
- ANA JCBカードプレミアムとは?どんなクレジットカード?
- 申込み前に知っておきたい2つのデメリット
- ANA JCBカードプレミアムの魅力的な6つのメリット
- 【体験談】ANA JCBカードプレミアムを発行しなかった理由
- ANA JCBカードプレミアムはこんな方におすすめ
- ANA JCBカードプレミアムに関するFAQ
カードのアップグレードを検討する段階で、ゴールドカードとプラチナカードのことは徹底的に調べ上げました。
この記事では、調べた結果なぜ私がANA JCBカードプレミアムではなくゴールドカードを発行したのか、体験談も交えながら解説していきます。
今がチャンス!ANA JCBカードプレミアムはお得な入会キャンペーン開催中!
現在ANA JCBカードプレミアムはお得な入会キャンペーンを実施中。具体的には、最大52,200マイル相当が貯まるキャンペーンです!
キャンペーン内訳
キャンペーン内容 | 条件 |
①2,000マイル | もれなく入会ボーナス |
②6,000マイル相当のポイント | WEB明細サービス「MyJチェック」登録 |
③1,500マイル相当のポイント | カードの利用10万円(税込)以上 |
④6,000マイル相当のポイント | カードの利用50万円(税込)以上 |
⑤17,400マイル相当のポイント | カードの利用100万円(税込)以上 |
⑥300マイル相当のポイント | 融資枠を設定&キャンペーン参加登録→カードのショッピング利用10万(税込)以上 |
⑦3,000マイル相当のポイント | スマリボ同時登録&キャンペーン参加登録→スマリボの利用15万円(税込)以上 |
その他、決済による還元ポイントやANAマイ友プログラムの活用などで、最大52,200マイル貯まるキャンペーンを開催しています。開催期間は以下のとおり。
期間
項目 | 期間 |
第一弾 | 2019年10月16日(水)~2020年3月31日(火) |
第二弾 | 2020年1月1日(水・祝)~2020年5月31日(日) |
第三弾 | 2020年3月1日(日)~2020年7月31日(金) |
この中で特に強烈なのが、カードの利用100万円(税込)以上で17,400マイル相当のポイントがもらえるものです。
決済額が厳しい場合は?
100万円決済したいけど、なかなかそこまで使えない方も多いはず。私の場合は、こういったクレジットカードの決済額をこなす場合はAmazonギフト券を購入します。(※大量に)
Amazonギフト券であれば、有効期限が10年なのでおそらく使いきれるかと。厳しい場合は、カードの利用50万円以上を目指しましょう!
※キャンペーン期間については、①~⑦ごとに細かく設定されているので、必ず公式サイトにてご確認をお願いします。
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ANA JCBカードの最新キャンペーンについては、以下の記事で詳しく解説しています。
-
【2020年1月】ANA JCBカードの入会キャンペーンまとめ【最大52,200マイル】
ANA JCBカードの最新キャンペーンって?全部でいくらボーナスがもらえるの?カード別に知りたいんだけど? なるべく多くのマイルやポイントを獲得したい。 けど入会キャンペー ...
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ANA JCBカードプレミアムとは?どんなクレジットカード?
- 国内外で充実したサービス
- 国内のANAラウンジが使える
- プライオリティパス・コンシェルジュ
項目 | 内容 |
年会費 | 70,000円(税抜) |
家族カード | あり(年会費4,000円) |
国際ブランド | JCB |
マイル還元率 | 1.3~1.55% |
入会ボーナスマイル | 10,000マイル |
継続ボーナスマイル | 10,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイル+50% |
付帯保険 | 最高1億円 |
ポイント有効期限 | Oki Dokiポイント:獲得月より5年間(36ヵ月) |
電子マネー | Edy / Apple Pay |
ETCカード | 年会費・発行手数料無料 |
>>【公式】ANA JCBカードプレミアムの詳細をチェックする
年会費は70,000円。ただし割引制度あり!
クレジットカードでまず気になることといえば『年会費』ですよね。この点に関しては、いかにもプラチナ級カードという感じです。
とはいっても、年会費が10万円を超えるようなカードも普通にあるので、それから比べたら一般レベル。
- 年会費:70,000円(税抜)
- 割引制度:なし
- 家族会員:4,000円(税抜)
上記のとおりです。ゴールドカードまでは年会費の割引制度があったのですが、プラチナ級になると割引がなくなります。
あと参考ですが、プラチナカードより1つ下のグレード『ANA JCBワイドゴールドカード』の年会費としておきますね。
項目 | ANA JCBワイドゴールドカード | ANA JCBカードプレミアム |
年会費 | 14,000円 | 70,000円 |
家族会員年会費 | 4,000円 | 4,000円 |
マイル移行手数料 | 無料 | 無料 |
合計(年会費+手数料) | 14,000円 | 70,000円 |
ANAカードは『マイル移行手数料』をかけてマイル還元率1%になる場合が多いのですが、ANA JCBカードプレミアムは無料です。
家族カードもあり!
ANA JCBカードプレミアムは家族カードも発行できます。しかし、初年度から年会費4,000円が必要になるのでご注意を。
マイル還元率は基本1.3%。最大1.55%までUP可能!
ANA JCBカードプレミアムのマイル還元率は基本的には1.3%。しかし、カードの利用実績によって最大1.55%までUPさせることが可能です。
カードを利用すると、1,000円決済につき『JCBのOki Dokiポイント』が2ポイント貯まります。ただし貯まるポイントに色がついています。
種類 | 貯まるポイント数 | マイル換算 |
通常ポイント | 1ポイント | 10マイル |
ボーナスポイント | 1ポイント | 3マイル |
上記の交換レートとなってます。具体的に1,000円使った場合だと、13マイル(マイル還元率1.3%)貯まる計算になります。
さらにJCBには『JCBスターメンバーズ』という制度があり、年間に利用実績に応じて翌年の還元率がUPします。(まとめると以下のとおり)
利用金額 | メンバーランク | ボーナスポイント | 還元率 |
300万円以上 | ロイヤルα | 25% | 1.075% |
100万円以上 | スターα | 20% | 1.06% |
50万円以上 | スターβ | 10% | 1.03% |
もらえるポイントは『ボーナスポイント』なので、1ポイント=3マイルにしかならないので注意が必要。じゃあいったいどれだけ貯まるの?と疑問に感じると思うので、具体例で解説していきます。
ロイヤルαの方が年間200万円利用した場合
種類 | 貯まるポイント | マイル換算 |
基本ポイント | 2,000ポイント | 20,000マイル |
ボーナスポイント(決済分) | 2,000ポイント | 6,000マイル |
ボーナスポイント(ロイヤルα) | 2,000ポイント×25%=500ポイント | 1,500マイル |
合計 | 4,500 ポイント | 27,500マイル |
こんな感じです。200万円の利用で27,500マイル貯まっているので、マイル還元率は1.375%となります。
国際ブランドは『JCB』のみ
ANA "JCB"カードプレミアムなので当たり前ですが、国際ブランドはJCBのみです。ただし、同じプラチナカードのグレードに『VISA』『アメックス』『ダイナース』ブランドも用意されています。
これらの主な違いは、付帯保険やラウンジといった特典の差です。差については、ANAプラチナカードを比較した記事で詳しく解説しています。
-
ANAプラチナカードまとめ【メリット・特典・保険などすべて解説】
ANAプラチナカードってどんなクレジットカードなんだろう。こうお悩みではありませんか?この記事では、ANAプラチナカードのメリット・デメリット、特典、ラウンジ、保険などすべてを解説しています。ANAプラチナカードのことを知りたい方必見です。
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ただし、使える場所には大きな差があります。というのも、JCBはVISAほど決済網が広くないので、ヨーロッパなどの一部地域で使えない可能性があります。
ここまでのまとめ
- 年会費は70,000円(税抜)で割引制度はなし
- マイル還元率は基本1.3%で最大1.375%までUP
- 国際ブランドはJCBのみ
申込み前に知っておきたい2つのデメリット
ANA JCBカードプレミアムの概要をざっと解説しましたが、次はデメリットに移ります。ここはあまり触れたくないポイントですが、正直にお伝えしていきますね。
ちなみに、公式サイトでは語られない点なので、必ず確認しておきましょう。
デメリットは以下の2つです。
- 年会費が高い【他のANA JCBカードとの比較】
- JCBブランドなので、使えないお店が若干ある
年会費が少し高い【他のANA JCBカードとの比較】
年会費が70,000円とかなり高いのがデメリットです。まぁこのあたりは、プラチナカード級なので一般てきなのかなと。
参考にその他のANA JCBカードと年会費を比較してみますね。
項目 | 一般カード | ワイドカード | ゴールドカード | プラチナカード |
本会員 | 2,000円(初年度無料) | 7,250円 | 14,000円 | 70,000円 |
マイル手数料(JCB) | 5,000円 | 5,000円 | 無料 | 無料 |
スマリボ割引 | 1,375円 | 1,375円 | 5,000円 | なし |
初年度合計 | 6,375円 | 10,875円 | 9,000円 | 70,000円 |
2年目以降合計 | 8,375円 | 10,875円 | 9,000円 | 70,000円 |
このデメリットは、年会費の考え方次第といったところ。
- 年会費を払うメリットが感じられるのか?
- 年会費を払う経済的余裕はあるか?
こんな感じ。特に重要なのは1番で、そもそもANA JCBカードプレミアムにメリットを感じないのであれば、高い年会費を払ってまで発行する必要はありません。
しかし、マイル還元率・ボーナスマイル・ANAラウンジの利用・プライオリティパスなど魅力的な特典が満載なので、年会費とのバランスをどう考えるかです。
JCBブランドなので、使えないお店が若干ある
日本国内でも使えないお店が若干あるのがデメリットです。海外においては、使えないお店が多いです(特にヨーロッパ)。使えないと発行する意味なんてないので・・・。
ただこの点は、致命的なデメリットではありません。なぜなら、簡単に補うことができるからです。具体的には以下のとおり。
- 国内で使えない場合
⇒そもそもほとんどの場合使える
- 海外で使えない場合
⇒VISAやマスターで決済すればOK。(そもそも海外で決済する機会なんて少ない)
こんな感じ。一応不便なポイントではあるのでデメリットとして挙げましたが、他の手段で簡単にリカバリーできます。
そのため、このデメリットを気にするくらいなら、メリットをチェックして発行する価値があるかどうかを見極めましょう!
ここまでのまとめ
- デメリット①:年会費が高い
- デメリット②:JCBが使えないお店がある
ANA JCBカードプレミアムの魅力的な6つのメリット
ANA JCBカードプレミアムの主なメリットは、以下の6つです。
- マイルが貯まりやすい
- 付帯保険が充実している
- 国内線ANAラウンジが使える
- プライオリティパス無料
- Edyチャージでもマイルが貯まる
- 機内販売やANA FESTEで割引がある
正直、コンシェルジュサービスなどこの6つ以外にもあるのですが、公式サイトをご確認いただければOKなレベルなので、この記事では省略させていただきますね。
>>【公式】ANA JCBカードプレミアムの詳細をチェックする
マイルが貯まりやすい
ANA JCBカードプレミアムを活用すると、ANAマイルをたくさん貯めることができます。なぜなら、マイル還元率最大1.375%と充実しており、おまけにボーナスマイルが豊富だから。
ボーナスマイルには『入会ボーナス』『継続ボーナス』『搭乗ボーナス』の3種類があります。
種類 | 入会ボーナス | 継続ボーナス | 搭乗ごとのボーナス |
ANA JCBカードプレミアム | 2,000マイル | 2,000マイル | フライトマイル+25% |
入会ボーナスマイルは、ANA JCBカードプレミアムを発行するだけでもらえます。あと嬉しいのは、継続ボーナスマイルでカードを毎年更新するたびにもらえること。
さらにANAグループ便に搭乗すれば、通常のフライトマイルに加えて、割り増しのボーナスマイルも付与。ただ他社が運航しているANAのコードシェア便は対象外なので要注意です。
このようにANA JCBカードプレミアムには、マイルが貯まりやすいシステムが整っているんです!
もちろんですが、マイル還元率も問題なし
先ほども解説しましたが、ANA JCBカードプレミアムのマイル還元率は基本的に1.3%。これはその他のクレジットカード(ANAカード以外)よりも高い数値です。
JCBスターメンバーズの制度を活用すれば最大1.375%UP!さらにANAカードマイルプラスというマイルアッププログラムも対象なので、
- 提携店で対象となる商品を購入
- その時にANA JCBカードプレミアムで利用
これでマイルが貯まります。提携しているショップや対象商品によって変わりますが、100円あたり1マイルあるいは200円あたり1マイルもらえます。
付帯保険が充実している
ANA JCBカードプレミアムは、他のANAプラチナカードに比べ付帯保険がとっても充実しています。具体的に比較していきますね。
海外旅行保険
傷害疾病治療費用・賠償責任・携行品損害
種類 | 傷害・疾病治療費用 | 賠償責任 | 携行品損害 |
VISA | 500万円 | 1億円 | 1回100万円/年間100万円 |
JCB | 1,000万円 | 1億円 | 1回100万円/年間100万円 |
ダイナース | 1,000万円 | 1億円 | 100万円 |
AMEX | 1,000万円 | 5,000万円 | 1回100万円/年間100万円 |
- 自分がケガや病気をしたとき
- 他の人に損害を与えてしまったとき
- 持ち物を盗まれたとき
こういった場面で活躍する補償です、ケガや病気などは特に使う可能性は高くなりますね。年会費が割高な『ダイナース』と同レベルの補償内容です。
※ダイナースプレミアムカードは年会費155,000円。
傷害死亡・傷害後遺障害・救援者費用
種類 | 傷害死亡・傷害後遺障害(国内外) | 救援者費用 |
VISA | 最高1億円 | 1,000万円 |
JCB | 最高1億円 | 1,000万円 |
ダイナース | 最高1億円 | 500万円 |
AMEX | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
1,000万円 |
- 自分が事故など死亡したとき
- 自分がケガなどをして家族に来てもらったとき
こういった場面で活躍する補償。先ほどの補償と比べると、ケガのレベルが重大になるので、使う可能性はより低くなりますね。この補償は年会費が割高な『ダイナース』より充実です。
ショッピングガード保険
ANA JCBカードプレミアムには、国内外での利用が90日以内であれば『ショッピングガード保険』が付帯しています。
購入した商品が破損・盗難等の被害にあってしまった場合に、最高500万円まで補償してくれます。
ただし、以下の2点に注意しましょう。
- 1万円の自己負担が必要
- 携帯電話、動植物といった補償対象外のものもある
1万円の自己負担というのは、例えば2万円の被害があった場合、①1万円は自分が負担②残り1万円に保険適用というイメージです。
海外旅行で買ったものが、破損や盗難の被害にあったら残念ですよね・・・。そこで守ってくれるのがANA JCBカードプレミアムのショッピングガード保険です。
国内線ANAラウンジが使える
ANA JCBカードプレミアムを持っていれば、特典で国内線のANAラウンジが使えます。ANAラウンジは、ゴールドカードに付帯しているラウンジとは完全に別物!
こんな感じで充実した空間で、搭乗までの時間を過ごすことが可能です。ただここで把握しておきたい注意点があるので解説していきますね。(以下の2つです。)
- 対象者は本会員のみ(家族カード会員は対象外)
- 国内線ANAラウンジのみ
まずそもそも多少は本会員のみです。そのため、大人数でANAラウンジを利用したい場合には使い物になりません。
もし大人数で使いたいとなると、スーパーフライヤーズカードの発行が有力かなぁと。興味がある方は以下の記事をどうぞ。
-
ANAスーパーフライヤーズ完全解説2020【SFCのすべて】
ANAスーパーフライヤーズ、それはマイラーなら誰もが憧れるANAのステイタス。 ANAスーパーフライヤーズカードと呼ばれる特別なクレジットカードを発行することで、そのステイタスを得ることができます。 ...
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あと国内線のみってところも要注意。国際線ANAラウンジの方が圧倒的に豪華なので少し残念です。国際線なら食事やお酒が充実しています。
もし国際線でラウンジを利用したい場合は、次に解説するプライオリティパスを活用しましょう。ANAラウンジほどではないにしろ、フライト前の時間を快適に過ごせます。
プライオリティパス無料
ANA JCBカードプレミアムを発行すると、プライオリティパスを無料で発行できます。
プライオリティパスとは
世界中の500を超える都市で、1,200以上の空港VIPラウンジが使えるサービスのことです。利用する航空会社、クラスに関係なくラウンジが利用可能に。
もう少し詳しく解説すると、プライオリティパスの3つある会員種類のうち『プレステージ会員』に無料でなることができます。
プライオリティパス会員種別
会員種類 | 年会費 | 都度料金(会員) | 都度料金(同伴者) |
スタンダード会員 | 99 USD | 32 USD | 32 USD |
スタンダード・プラス会員 | 299 USD | 32 USD(年間10回無料) | 32 USD |
プレステージ会員 | 429 USD | 無料 | 32 USD |
比較するとプレステージ会員のグレードが一番高いですね。都度料金が無料になっているので、頻繁に使う方こそメリットが大きいです。
ただ、その分年会費が可愛くなくて429ドル、1ドル100円で計算しても約43,000円もしますね。
ちなみに、日本国内でもプライオリティパス使える空港ラウンジは多数あります。
このあたりは、プライオリティパスで使える日本国内の空港ラウンジをまとめてみました!の記事で詳しく解説しているのでぜひご一緒にどうぞ。
プライオリティパスをもっと詳しく
プライオリティパスの詳細は下記記事で解説しています。使ってみたい!という方はぜひご覧になってください。
-
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プライオリティパスってたまに聞くけど、いったいどんなサービスなんだろう。年会費や使い方って?詳しく知りたいな・・・。 こういったお悩みを解消していきます。 こ ...
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ANAプラチナカードの特典で使えるラウンジをまとめると以下の3つです。
- いわゆる『クレジットカードラウンジ』
- ANAラウンジ(国内線)
- プライオリティパスのラウンジ
Edyチャージでもマイルが貯まる
ANA JCBカードプレミアムはEdyチャージでもマイルが貯まります。これはプラチナカード中『JCB』『VISA』『ダイナース』だけの特典です。
具体的には、200円チャージごとに1マイル貯まります。
意外とEdyチャージが活躍します!
数多く電子マネーが普及しているため、Edyを使う機会はそこまで多くはないかもしれません。ただ、私が実際に使っていて感じるのは、Edyで支払いできるお店は多いということ。
つまり、ANA JCBカードプレミアムでチャージしたEdyを常に携帯しておくことで、マイルの取りこぼしがなくなるのでおすすめです。
機内販売やANA FESTEなどで割引がある
ANA JCBカードプレミアムがあれば、以下の様々なシーンで会員優待サービスや割引を受けることができます。(主な優待割引は次の通り)
シーン | 割引内容 |
国内線や国際線の機内販売 | 10%OFF |
ANA FESTA | 10%OFF |
A-style | 5%OFF |
旅行商品 | 5%OFF |
ビジネス公開講座 | 15%OFF |
空港免税店 | 5%OFF |
割引サービスを利用すれば、旅費の節約も可能ですね。
ここまでのまとめ
- ANA JCBカードプレミアムの主なメリットは以下の6つ。
- 『マイルが貯まりやすい』『付帯保険が充実している』
- 『国内線ANAラウンジが使える』『プライオリティパス無料』
- 『Edyチャージでもマイルが貯まる』『機内販売やANA FESTEで割引がある』
【体験談】ANA JCBカードプレミアムを発行しなかった理由
私がANA JCBカードプレミアムを発行しなかった理由は単純。年会費が当時の自分には厳しかったからです。
"当時の自分には"なので、特典に魅力を感じて年会費を払っていけるのであれば、ゴールドカードよりも使えるカードだと感じています。
このあたりのことを、私のANA JCBカードとの付き合いかたを含めながら解説していきます。
私はANAマイルを貯めようと思い、まずANA JCB一般カードを発行しました。そしてその後グレードアップしたいなぁと感じ、『ワイドカード』と『ゴールドカード』と『プレミアムカード』を比較。
- 一般カード→ワイドカードにアップグレード
- 一般カード→ゴールドカードにアップグレード
- 一般カード→プレミアムカードにアップグレード
上記3つの選択肢のどれにするか迷ってしまったので、しっかりと比較をしました。比較してみると、以下の表の感じで理解がまとまりました。
項目 | ワイドカード | ゴールドカード | プラチナカード |
年会費 | 7,250円 | 14,000円 | 70,000円 |
マイル手数料 | 5,000円 | 無料 | 無料 |
マイル還元率 | 1% | 1% | 1.3%~ |
入会ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイル+25% | フライトマイル+25% | フライトマイル+25% |
傷害死亡・傷害後遺障害 | 最高5,000万円 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
最高1億円 |
傷害・疾病治療費用 | 150万円 | 300万円 | 1,000万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 1億円 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 | 1回50万円/年間100万円 | 1回100万円/年間100万円 |
救援者費用 | 100万円 | 400万円 | 1,000万円 |
カードラウンジ | ー | 〇 | 〇 |
国内線ANAラウンジ | ー | ー | 〇 |
プライオリティパス | ー | ー | 〇 |
Edyチャージでマイルが貯まる | ー | 〇 | 〇 |
スマリボ割引 | 1,375円 | 5,000円 | なし |
合計 | 10,875円 | 9,000円 | 70,000円 |
正直なところ、この比較結果をみてまずワイドカードは完全除外。あとはゴールドカードかプラチナカードですが、やっぱりプラチナカードの年会費が高い・・・。
もちろんですが、ANA JCBカードプレミアムの特典はとても魅力的なんですよ。いかんせん年会費が当時の私の収入では厳しかったんです。
そしてANA JCBワイドゴールドカードを発行。実際に使ってみて、『コスパがいいANAゴールドカードだなぁ』と率直に感じました。
ただ一方感じたのは、プラチナカードにしておけばもっと充実したフライトが味わえたのかなぁと少し後悔している部分もあります。
特に魅力的だと思ったのは、ラウンジ関係の特典です。『国内線ANAラウンジ』『プライオリティパスのラウンジ』の2つです。
ANA JCBカードプレミアムはこんな方におすすめ
最後にANA JCBカードプレミアムの発行をおすすめする方をまとめておきます。
こんな方におすすめ
- ANAマイルをたくさん貯めたい
- 年4回はANA便を利用する
- 初めてのANAプラチナカード
- 国内線ANAラウンジが利用したい
- プライオリティパスはほしい
- 充実した付帯保険で安心が手に入れたい
- コンシェルジュサービスを利用したい
ざっくりとこんな感じ。特におすすめしたいのが、『国内線ANAラウンジが利用したい方』です。本会員のみですが、ANAラウンジが無料で使えるのは魅力的!
あとはプラチナカードの基本的な特典(プライオリティパス・コンシェルジュなど)はそろっているので、初めてのANAプラチナカードにもおすすめです。
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④6,000マイル相当のポイント | カードの利用50万円(税込)以上 |
⑤17,400マイル相当のポイント | カードの利用100万円(税込)以上 |
⑥300マイル相当のポイント | 融資枠を設定&キャンペーン参加登録→カードのショッピング利用10万(税込)以上 |
⑦3,000マイル相当のポイント | スマリボ同時登録&キャンペーン参加登録→スマリボの利用15万円(税込)以上 |
その他、決済による還元ポイントやANAマイ友プログラムの活用などで、最大52,200マイル貯まるキャンペーンを開催しています。開催期間は以下のとおり。
期間
項目 | 期間 |
第一弾 | 2019年10月16日(水)~2020年3月31日(火) |
第二弾 | 2020年1月1日(水・祝)~2020年5月31日(日) |
第三弾 | 2020年3月1日(日)~2020年7月31日(金) |
この中で特に強烈なのが、カードの利用100万円(税込)以上で17,400マイル相当のポイントがもらえるものです。
決済額が厳しい場合は?
100万円決済したいけど、なかなかそこまで使えない方も多いはず。私の場合は、こういったクレジットカードの決済額をこなす場合はAmazonギフト券を購入します。(※大量に)
Amazonギフト券であれば、有効期限が10年なのでおそらく使いきれるかと。厳しい場合は、カードの利用50万円以上を目指しましょう!
※キャンペーン期間については、①~⑦ごとに細かく設定されているので、必ず公式サイトにてご確認をお願いします。
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【2020年1月】ANA JCBカードの入会キャンペーンまとめ【最大52,200マイル】
ANA JCBカードの最新キャンペーンって?全部でいくらボーナスがもらえるの?カード別に知りたいんだけど? なるべく多くのマイルやポイントを獲得したい。 けど入会キャンペー ...
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おまけ:ANA JCBカードプレミアムに関するFAQ(よくある質問と回答)
ANA JCBカードプレミアムについてよくある質問と回答(FAQ)をまとめました。発行する際の検討材料にしてみてください。
- Q:マイル還元率は?
- Q:ラウンジは使えるの?
- Q:審査基準は?
- Q:学生は発行できるの?
マイル還元率は?
基本のマイル還元率は『1.3%』です。ただし、JCBスターメンバーズの制度を活用することで、マイル還元率1.375%まで上げることが可能です。
利用金額 | メンバーランク | ボーナスポイント | 還元率 |
300万円以上 | ロイヤルα | 25% | 1.075% |
100万円以上 | スターα | 20% | 1.06% |
50万円以上 | スターβ | 10% | 1.03% |
上記の表は、JCBスターメンバーズでの特典のみを考慮した還元。そもそもANA JCBカードプレミアムは基本のマイル還元ポイントが1.3%なので、最大1.375%までUPします。
ラウンジは使えるの?
使えます。具体的には以下のラウンジを利用することが可能です。
- いわゆる『クレジットカードラウンジ』
- ANAラウンジ(国内線)
- プライオリティパスのラウンジ
クレジットカードラウンジでは、国内の主要空港とホノルルのラウンジが利用可能。それにプラスして、ANAラウンジ(国内線)とプライオリティパスのラウンジを使うことができます。
注意点としては、ANAラウンジ(国際線)を使うことはできないこと。ただし、ANA JCBカードプレミアム(スーパーフライヤーズカード)の場合はANAラウンジを使うことが可能です。
スーパーフライヤーズカード(通称:SFC)に興味がある方は以下をご覧ください。
-
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審査基準は?
公式ホームページによると、申込資格は以下のとおりとなっています。
30歳以上(学生不可)で、ご本人に安定継続収入のある方。
ANA JCBカードプレミアムの審査に通るには?
ANA JCBカードプレミアムの審査を通過するコツを4つ解説します。
- キャッシング枠をなしにする
- 直近で他のカード発行している場合は時間をあける
- 固定電話があれば記入する
- 借入れはすべて返済しておく
学生は発行できるの?
学生は発行できません。申込資格は『30歳以上(学生不可)で、ご本人に安定継続収入のある方。』となっています。
学生がANAカードを発行する場合は、学生用のものが選択肢になってきます。詳しくは以下の記事で解説しています。
-
学生におすすめのANAカードはANA JCB!マイルを貯めないと損
学生こそANAカードを活用してマイルを貯めるのがおすすめ。 マイルを貯めれば、旅行や帰省など飛行機を利用するときにお得になるからです! しかし、ANAカードを活用してマイルを貯めるとは言うものの、 & ...
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まとめ:ANA JCBカードプレミアムは特典満載!最高峰のANAカード
この記事のポイントをまとめます。
- ANA JCBカードプレミアムは、ANAが発行する最高峰のカード
- 最大のメリットは、マイルが貯まりやすいところと各種ラウンジ特典
- 最大のデメリットは、年会費が高いこと
こんな感じ。年会費がかかるとはいっても、他のANAカードよりも圧倒的に特典が充実しています。そのため、年会費を払う価値があると感じたら発行してOK!
マイル還元率・付帯保険・ラウンジ特典・・・どれをとっても高いレベルの特典なので、年会費が許せるなら発行しても失敗はないかなぁと。
ちなみに私も年会費が払えるならANA JCBカードプレミアムにしたかったです。なぜなら、マイルが貯まりやすいし、特典も圧倒的に充実しているし。
海外旅行保険・ショッピングガード保険などの付帯保険も充実しているので、
- クレジットカード決済でコツコツとANAマイルを貯めたい
- マイルを貯めつつ保険も充実させたい
- ラウンジを利用したい
- コンシェルジュサービスを利用したい
こういった方にはもってこいです。
しかも今ならお得な入会キャンペーン開催中なので、年会費のデメリットを最大限カバーできるのも魅力的。
試しにANA JCBカードプレミアムでマイルを貯めてみて、貯まらないなぁーと感じたら解約してOK!貯め続けようと思ったらそのまま使いましょう。
こうすれば、
- ANAマイルをプラチナカードで貯める経験ができる
- ダメでも1年以内に解約すればお財布へのダメージは最小限
- 少なくとも1年間は、特典を使い放題
こんな感じでお得にANA JCBカードプレミアムを活用することが可能です。素晴らしい特典を満喫できるので、ぜひ一度試してみてください。(※年会費に抵抗がない方のみ)
>>【公式】ANA JCBカードプレミアムの詳細をチェックする
もしANA JCBカードプレミアムがいまいちだなぁと感じた場合は、他のANAカードと比較してみることをおすすめします。
正直なところ、ANAカードって種類がありすぎです。でもその中から自分に最適なカードが見つかれば、マイルが貯まる速度はグンと上がります。
具体的には以下の2つの記事をご覧になるのがおすすめです。
ANAプラチナカードを比較した記事
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ANAプラチナカードまとめ【メリット・特典・保険などすべて解説】
ANAプラチナカードってどんなクレジットカードなんだろう。こうお悩みではありませんか?この記事では、ANAプラチナカードのメリット・デメリット、特典、ラウンジ、保険などすべてを解説しています。ANAプラチナカードのことを知りたい方必見です。
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おすすめのANAカードを解説した記事
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全種類の比較でわかった!マイルが貯まるおすすめANAカード7選【2020年1月版】
ANAカードっていろいろあるけど、どれがおすすめなんだろう。こうお悩みではありませんか?この記事では、ANAカードを数多く使ってきた私がおすすめの7枚をご紹介します。選び方で迷っている方必見です。
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