こういったお悩みを解消していきます。
ANAマイルの貯め方ってどんなものがあるのかイマイチわからないですよね・・・。
私自身、ANAマイルを貯めたい!と思ったときにたくさん調べ、また調べの繰り返し。でもその過程でANAマイルの貯め方を理解することができました。
そこで今回は、ANAマイルを5年間貯めてきたマイラーのたかやん(@milesensei33)が、
ANAマイルの貯め方をまとめてみました。
この記事でわかること
- ANAマイルの貯め方
- おすすめのANAマイルの貯め方
- ANAマイルを貯めるなら、お得な使い方も知っておくべき
記事の信頼性
この記事を書いている私は、ANAマイルを貯めはじめて5年。ANAのことをたくさん調べた経験があります。ちなみに、2024年11月現在のANAマイル口座残高を公開すると・・・
- ANAマイル:414,421マイル
しっかりとした実績をつくって、記事を書いています。
この記事は5分ほどで読み終わります。
ANAマイルの貯め方やおすすめの方法がマスターできるのでぜひご覧ください。
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ANAマイルの貯め方とは【どれだけ貯まるかも解説】
まずは全体像をお伝えするため、主なANAマイルの貯め方をざっとあげておきます。
- ANAの飛行機に乗って貯める
- 提携航空会社の飛行機に乗って貯める
- クレジットカード決済で貯める
- ホテルに宿泊して貯める
- レンタカーを利用して貯める
- レストランで食事をして貯める
- ツアー旅行に参加して貯める
- ネットショップを利用して貯める(楽天市場等)
- 提携先のポイントから交換して貯める
- 口コミで貯める
- ふるさと納税で貯める
- ポイントサイトで貯める【裏技】
以上、たくさんの貯め方がありますね。すべて詳しく解説すると長くなるばかりなので、メリハリをつけて解説していきます。
貯め方①:ANAの飛行機に乗って貯める
飛行機を利用して貯めるのが基本です。貯まるANAマイルは、出発地から到着地の距離(マイル)と積算率(料金によって変動)で決まります。
距離×積算率=貯まるマイル
具体的に、飛行機に乗って貯まるマイルをみてみましょう。
区間 | マイル数 | 計算 |
東京(羽田)-大阪 | 片道 210マイル | 280マイル×75% |
東京(羽田)-ハワイ | 片道 1,149マイル | 3831マイル×30% |
積算率は利用するクラス・その運賃種別に応じてさまざまです。ただ、意外と貯まらないなという印象かもしれません。
他にも例を挙げてみます。成田とフランス・シャルルドゴール間だと、往復の飛行距離は約12,000マイル。ANAのエコノミークラスの安い料金の場合、積算率は50%です。
貯まるマイルは12,000×50%=6,000マイル
旅行で年に1回くらいしか飛行機に乗らない人にとっては、なかなかマイルが貯まらないのかもしれません。
貯め方②:提携航空会社の飛行機の乗って貯める
提携航空会社の飛行機に乗ってもANAマイルが貯まります。なぜなら、マイルプログラムの提携をしているからです。
具体的にいうと、同じグループに加盟しているアメリカのユナイテッド航空を利用しハワイに行っても、ANAのマイルを貯めることができます。
「同じグループ」と表現しましたが、ANAはスターアライアンスという航空会社の連合に属しています。
スターアライアンスは世界最大の航空連合で27社(2017年時点)の航空会社が加盟し、協力し合っています。
※ここまで、飛行機に乗ってANAマイルを貯める方法を解説してきましたが、忘れてはいけないのが『ANAマイルの事後登録』です。
ANAマイルの事後登録とは
マイルを貯めずにフライトしてしまったとき、事後にを積算する手続きのこと。
ANAマイルの事後登録については以下の記事をどうぞ!
-
後付けOK!ANAマイルを事後登録する方法【画像付き解説です】
ようこそ『マイル先生のブログ』へ! ご覧いただきありがとうございます。 たかやん(@milesensei33)です。 この記事は、 ANAマイルを積算せずに飛行機に乗ってしまった・・・。 ...
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貯め方③:クレジットカードで貯める
クレジットカードを利用すると貯まるポイントをマイルに交換して貯めるということです。もっともスタンダードなクレジットカードで具体的にみていきましょう。
貯まるマイル
マイル還元率 | 0.5~1% |
搭乗ボーナスマイル | 10% |
継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
クレジットカードの決済で貯まるマイルは、100円=1マイル程度(マイル還元率1%)だと効率的です。そのほか、搭乗ボーナスマイル10%とカード継続ボーナスマイル1,000マイルがあります。
貯まるマイルの目安
100円=1マイル程度(マイル還元率1%)
ANAマイルを貯めるのにおすすめのクレジットカード
-
全種類の比較でわかった!マイルが貯まるおすすめANAカード7選【2020年1月版】
ANAカードっていろいろあるけど、どれがおすすめなんだろう。こうお悩みではありませんか?この記事では、ANAカードを数多く使ってきた私がおすすめの7枚をご紹介します。選び方で迷っている方必見です。
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貯め方④:ホテルに宿泊して貯める
ホテルの宿泊でマイルを貯める方法は以下の2つがあります。
- 提携しているホテルに宿泊して貯める
- ホテル予約サイトから宿泊予約して貯める
提携しているホテを予約して宿泊するとマイルが貯まります。例えば、ヒルトン、シェラトンなど。
また、ホテル予約サイトから宿泊予約してもマイル(200円=1マイル程度)が貯まります。代表例は、楽天トラベル、Yhahoo!トラベル、など。
貯まるマイルの目安
- ~5,000マイル程度(※高級ホテルに宿泊するともっと貯まります)
- 200円=1マイル程度
ちなみに、2017年4月25日からは「ANAグローバルホテル」という制度が開始され、約15万施設でANAマイルが貯まるようになりました。詳しくは以下の記事をどうぞ。
貯め方⑤:レストランで食事をして貯める
提携レストランでの食事でも100円=1円程度マイルが貯まります。レストランに限らず、居酒屋、ラーメン屋でもOK。
具体的な貯め方は、ANAやJALの会員カードをお店で提示したり、カードで決済すればOK。
貯まるマイルの目安
100円=1~2マイル程度
貯め方⑥:レンタカーを利用して貯める
航空会社が提携するレンタカー(以下のとおり)を利用すると、基本は100円=1マイル程度貯まります。ANAカードで決済した場合、2倍貯まることあり。
- ニッポンレンタカー
- 日産レンタカー
- オリックスレンタカー
- トヨタレンタカー
- タイムズカーレンタル
- バジェットレンタカー
具体的な貯め方は、提携先のレンタカー会社の車をレンタルし、借りるときにANAマイレージクラブカードを提示してマイルを貯めたいと伝えればOK!
貯まるマイルの目安
100円=1~2マイル程度
貯め方⑦:ツアー旅行に参加して貯める
旅行はツアー派という方も安心、ツアー旅行でも~1,000マイル程度マイルが貯まります。
具体的には、ANA SKY WEB TOUR、スカイツアーズの利用です。これなら事前にANAマイルが貯まるツアーを選んでしっかりマイルを貯められます。
貯まるマイルの目安
~1,000マイル程度
貯め方⑧:ネットショップを利用して貯める(楽天市場等)
楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの利用でも、マイルを貯めることが可能です。貯まるマイルは、200円=1マイル程度が基本。
具体的な貯め方ですが、ANAマイレージモールを利用します。
貯め方の流れ
- ANAマイレージモールのウェブサイトにアクセス
- 楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが表示されるので、そこをクリックしてショッピング
これだけです。楽天市場ではなく、いったんANAマイレージモールを経由して楽天市場に入ってショッピングする感じ。
貯まるマイルの目安
100円=0,5~1マイル程度
貯め方⑨:提携先のポイントから交換して貯める
提携先のポイントからの交換で、基本は提携先のポイント100円=1ptとして、1pt=0.5マイル程度貯まります。
具体的な貯め方は、提携先ポイントの公式サイトから交換の申請をすればいいだけ。
主な提携先ポイントと交換レートは以下のとおりです。
- 楽天スーパーポイント:2ポイント=1マイル
- Tポイント:500ポイント=250マイル
- エポスポイント:500ポイント=250マイル
貯まるマイルの目安
100円=0.5マイル程度
貯め方⑩:口コミで貯める
トリップアドバイザーに口コミを投稿してANAマイルを貯めることが可能です。お店や観光地の口コミを1つ投稿するだけで〜50マイル程度貯まります。
トリップアドバイザーとは
世界最大の旅行口コミサイトです。世界中の旅行者から1億件以上の口コミが投稿されています。
具体的な貯め方は、トップアドバイザーのアプリから、お店や観光地の口コミを投稿すればいいだけ。
貯まるマイルの目安
5~50マイル程度
貯め方⑪:ふるさと納税で貯める
ふるさと納税でも寄付額100円につき1マイル貯まります。
具体的な貯め方ですが、ANAのふるさと納税サイトから寄付をすればいいだけです。
貯まるマイルの目安
100円=1マイル程度
ANAのふるさと納税の詳細は、ANAのふるさと納税とは?【どれだけマイルが貯まるのかも解説】で解説しています。
貯め方⑫:ポイントサイトで貯める【裏技】
正直、裏技的なマイルの貯め方がこれ。たくさんのANAマイルを貯めている人は、みんなこの方法を使っています。この方法であれば、簡単に何万マイルも貯まるからです。
具体的な貯め方は、ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換するという方法です。
ポイントサイトとは
そのサイトを経由し、ネットショッピング、クレジットカードの発行をすることでポイントが貯まるサイトのこと。
怪しくない?と感じた方もご安心ください。ちょうど先ほどご紹介した、ANAマイレージモールもポイントサイト。大手企業も運営するちゃんとしたサービスです。
-
ポイントサイトとは何なのか。【仕組み、できることを解説します】
ポイントサイトとはいったいなんだろう。仕組みは?怪しくないの?いろいろ知りたいぁ・・・。 こういった疑問にお答えします。 この記事でわかること ポイントサイト ...
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貯まるマイルの目安
100,000マイル以上貯めることが可能
この貯め方をマスターすれば、マイルが面白いように貯まります。なので、ここはしっかりと貯め方を解説していきます。(→次の項目です!)
おすすめのANAマイルの貯め方とは
おすすめのANAマイルの貯め方は、たった1つ。
ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換する
これだけ。まずは、貯め方の考え方を変えるところから解説します。
飛行機とクレジットカードではなかなか貯まらない
まずはこの事実を理解します。この2つの方法は有名な方法で貯まらない理由は、基本的にお金が必要だから。具体的には以下のとおり。
- 飛行機に乗る→航空券を買うお金が必要
- クレジットカード決済→決済する(ものなどを買う)にはお金が必要
ということ。
つまり、収入以上にANAマイルを貯めることができないので、なかなか貯まらないのです。このあたりは、マイルが貯まらない理由。それは『貯め方』が違うからです。で詳しく解説しています。
ポイントサイトで貯める方法【本命】
これがおすすめのANAマイルの貯め方。たくさんのANAマイルをもっている人は、みんなこの方法で貯めています。
具体的な貯め方ですが、要領は先ほどご紹介したANAマイレージモールと同様で簡単。
- ポイントサイトにアクセス
- 楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが表示されるので、そこをクリックしてショッピング
- 貯まったポイントをANAマイルに交換する
まずはポイントサイトにアクセス。その後公式サイトにアクセスしてショッピングやクレジットカードの発行をする感じ。貯まったポイントを交換することで、大量のANAマイルが貯まります。
疑問に感じると思うので、お馴染みの楽天カードの発行を具体例としてみていきます。解説で利用するのはハピタスというポイントサイトです。(→つぎの項目でおすすめポイントサイトとして紹介)
ポイント数15,500Ptと書かれています。これが意味することは以下のとおり。
ハピタスのホームページから楽天カード発行案件のページを開き、そこから公式ページに進み、楽天カードを発行するだけで15,500ポイント(15,500円相当)が貯まる
普段何気なくするクレジットカードの発行ですが、ポイントサイトを経由するだけでこんなにたくさんのポイントが貯まります。この15,500ポイントをANAマイルに交換すると、約12,500マイル。
こんなに簡単に10,000マイル以上貯められます。
具体的な方法
-
現役マイラーが暴露!ANAマイルをザクザク貯めるたった1つの方法
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上記の記事で解説していきます。ぜひマスターしておくことをおすすめします。
おすすめのポイントサイト
ANAマイルを貯めるときにおすすめのポイントサイトは、「ハピタス」と「モッピー」です。この2つは、ポイントが貯まりやすく、かつ使いやすいポイントサイトだから。
私の場合
この2つのポイントサイトをメインで使っています。長年愛用しているので、多くのポイントが貯まっています。参考に公開しておきますね。
ハピタス | 297,040ポイント(297,040円相当) |
モッピー | 359,513ポイント(359,513円相当) |
【ハピタス】
【モッピー】
誰でも簡単に貯めることができるので、この2つのサイトは本当におすすめです。
ちなみに、ANAマイルを貯めるときに使うおすすめのポイントサイトはANAマイルを貯めるポイントサイトは3つでOK【大量登録は無駄】の記事でまとめています。
ANAマイルを貯めるなら、お得な使い方も知っておくべき
理由は、マイルは使わないと意味がないから。いくら100万マイルもっていても、使わなければ無駄ですよね。
使い方は数多くあるのですが、この記事では賢い使い方のみを解説しています。使い方を詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
>>参考:ANAマイルはこう使う!使い方を徹底解説【お得な交換先あります】
マイルの価値とは
マイルは、特典航空券、ホテル、提携先ポイントへの交換などさまざまな使い方があります。しかし、使い方によってマイルの価値はバラバラ。
詳しくは上記の記事で解説しています。マイルの価値を理解しておくと、いかに特典航空券で使うのがお得かわかります。
特典航空券のビジネスクラスで使う方法
マイルのおすすめの使い方は、特典航空券、特にビジネスクラスです。理由は、先ほどご紹介した「マイルの価値」が高くなるから。
具体的には、以下の表をご覧ください。ANAビジネスクラスについてまとめています。
路線 | 搭乗クラス | 必要マイル | 運賃 | 1マイルの価値 |
東京(羽田)⇔ホノルル(ハワイ) | Business | 65,000 | 261,740円 | 4.02円 |
東京(羽田)⇔ニューヨーク(JFK) | Business | 85,000 | 679,740円 | 7.99円 |
東京(羽田)⇔パリ(CDG) | Business | 90,000 | 636,590円 | 7.07円 |
※国際線は2018年2月4日時点で2018年6月1日発、6月8日or9日発(レギュラーシーズン)の便の最安値
時期や路線によって価値は変わってくるのですが、1マイル=4円以上となってもおかしくありません。とってもお得ですね。
【参考】ANAマイレージクラブの解説リンク集
全12回に渡ってANAマイルのことや、ANAカード、上級会員制度などについて解説しています。
ANAマイルを貯めたい!使いたい!と思った時にまず読んでもらいたい記事をまとめてるので、ぜひご活用ください。
まとめ:ANAマイルを貯めるなら、ポイントサイトは必須です
今回の記事のポイントをまとめます。
- ANAマイルの貯め方はさまざま
- おすすめのANAマイルの貯め方は、「ポイントサイトで貯める」
- ANAマイルは特典航空券で使うのがベスト
こんな感じです。
おすすめのANAマイルの貯め方をマスターすると、貯まり方が全然違います。ぜひポイントサイトで貯める方法を実践してみてくださいね。
大切なことなので、繰り返しお伝えしてます。ANAマイルの使い方も必ずマスターしておきましょう!使い方は以下の記事にまとめてあるのでぜひご一緒にどうぞ。
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ANAマイルはこう使う!使い方を徹底解説【お得な交換先あります】
ANAマイルが貯まったけど、どう使うのがおすすめ?こうお調べではありませんか?この記事ではANAマイルの使い方、必要なマイル数、おすすめの交換先や使い道を詳しく解説!一番お得に交換したい方必見です。
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