ANAマイレージクラブってどうやって入会するんだろう。おすすめの入会方法は?あと、入会のときの注意点も知りたいなぁ。
ANAマイレージクラブに入会しよう!と思っても、入会方法でつまずくこともありますよね。なぜなら、入会方法が4種類もあるから。
私自身、ANAマイレージクラブの入会方法って正直わかりにくいなぁと思いながら、『どれがベストなんだろうか』いろいろと比較。
そこでこの記事では、ANAマイレージクラブに入会してマイルを貯めている『たかやん(@milesensei33)』が、
ANAマイレージクラブ4つの入会方法、おすすめ、注意を解説していきます!
この記事でわかること
- ANAマイレージクラブ4つの入会方法
- おすすめの入会方法は2つだけ
- 私がANAマイレージクラブに入会した事例紹介
- ANAマイレージクラブカードの入会手順【注意点あり】
- ANAマイレージクラブは空港でも入会可能
記事の信頼性
この記事を書いている私は、ANAマイルを貯めはじめて5年。ANAのことをたくさん調べた経験があります。
もちろんANAマイレージクラブに入会済み。その方法も調べているので、信頼性のある情報をお届けできるかと思います。
この記事は5分ほどで読み終わります。
マイルを貯める第1歩!ANAマイレージクラブへの入会方法を画像も交えながら分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までじっくりと読んでみてくだい。
ANAマイレージクラブ4つの入会方法
ANAマイルを貯めたいなら、ANAマイレージクラブへの入会は必須。肝心の入会方法ですが、実は4つあります。
※方法がたくさんあるというより、入会するときの会員カードの種類がたくさんあります。
- ANAマイレージクラブカード
- ANAプリペイドカード
- ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカード
- ANAカード(※クレジットカード)
この4つ。
どれも簡単に入会できるのですが、4つもあるとどれがいいのか迷ってしまうと思います。簡単におすすめの入会方法をご紹介すると、
こんな感じ。
『ANAプリペイドカード』『ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカード』は、正直あまり活躍する機会がないかもしれません。
それでは、4つの入会方法を詳しくみていきましょう。
入会方法①:ANAマイレージクラブカード
ANAマイレージクラブカードを発行することで、ANAマイレージクラブに入会することができます。
ANAマイレージクラブカードとは、ざっくり言うとANAの一番基本的な会員カードのこと。年会費・入会金無料、クレジット機能はないため審査不要で入会できます。あと年齢制限がないので、子供・未成年でも入会可能。マイルを貯めるならおすすめのカードです。
何でもいいからとりあえずANAマイレージクラブに登録したい方におすすめです。現物のカードではなく、アプリ(デジタルカード)での入会も可能。
ちなみにANAマイレージクラブカードのデザインですが、2017年7月4日発行分から・・・
このようなデザインに変更になりました!オシャレな券面が変更に。
以前のANAマイレージクラブカードであれば、Edyが使えて200円につき1マイルが貯まったので、変更されたのは少し残念ではあります。
ココに注意
ANAマイレージクラブカードを何かの支払いに利用することはできません。そのため、支払いではマイルが貯まらないので注意しましょう。
ANAマイレージクラブカードまとめ
- とりあえずANAマイレージクラブに登録したい方におすすめ
- 年齢制限がないので、子供・未成年でも入会可能
- 支払いには使えない
入会方法②:ANAプリペイドカード
ANAプリペイドカードを発行することで、ANAマイレージクラブに入会することができます。
ANAプリペイドカードとは、事前に入金(チャージ)した分だけ利用できるカードのこと。VISAやJCBの2種類のカードがあり、それぞれ加盟店で使うことが可能です。クレジット機能はないため、未成年の方(原則15歳以上)でも申し込むことができます。
クレジット機能は必要ないけど、VISAやJCBの加盟店で支払いに使ってマイルを貯めたい方におすすめ。ANAプリペイドカードでの買い物でマイル(1,000円=5マイル)が貯まります。
残高はオンラインで確認可能。また、カードを使わない時や万一の紛失時には、カードを使えないようにするロック機能があります。
ANAプリペイドカードまとめ
- ANA会員カードを支払いに利用したい方におすすめ
- 未成年(原則15歳以上)でも入会可能
- 支払いに使うとANAマイルも貯まる
入会方法③:ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカード
ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカードを申し込むことで、ANAマイレージクラブに入会することができます。
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードとは、『Visaデビットカード』・『ANAマイレージクラブカード』・『スルガ銀行ANA支店のキャッシュカード』が一体化したカード。年会費・発行手数料無料で入会できます。
スルガ銀行ANA支店の開設が必須。メリットは、銀行取引でマイルが貯まることと、支払いにも使えることです。(※多分ですが、使っている方はあまり多くないと思います。)
スルガ銀行ANA支店は銀行取引でも、もれなくマイルを貯めたい方にはおすすめ。詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。
>>【関連記事】【まとめ】スルガ銀行ANA支店でどれだけのマイルが貯まるのか?
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードまとめ
- スルガ銀行ANA支店の開設が必須
- 銀行でもマイルを貯めたい方におすすめ
- 銀行取引や支払いでもANAマイルが貯まる
入会方法④:ANAカード
ANAカード(クレジットカード)を発行することで、ANAマイレージクラブに入会することができます。おそらくこの方法で入会している方が一番多いです。
ANAカードとは、ANAとクレジット会社が発行する『クレジットカード・電子マネー機能付き』の会員カードです。このクレジットカードを発行するだけで、ANAマイレージクラブに入会することができます。
これからどんどんANAマイルを貯めていきたい方には、ANAカードがおすすめ!理由はとにかくマイルが貯まりやすいからです。
例えば、
- フライト
- クレジットカード決済
- カード更新
など、さまざまな場面でANAマイルが貯まるようになります。もちろんANAカードのキャンペーンや入会特典もあるので、さらにマイルが貯まります。
そこで当ブログでは、ANAカードの全21種類と特徴を解説しているのでぜひチェックしてみてください。
ANAカードまとめ
- どんどんANAマイルを貯めていきたい方におすすめ
- クレジットカード機能付き
- この入会方法はクレジットカードの発行ができる方のみ
ANAマイレージクラブおすすめの入会方法は2つだけ
冒頭でもお伝えしましたが、ANAマイレージクラブおすすめの入会方法は以下の2つ。
- とりあえずANAマイレージクラブに登録したい
⇒ ANAマイレージクラブカード
- 登録してこれから本格的にANAマイルを貯めたい
⇒ ANAカード
その他の『ANAプリペイドカード』『ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカード』は特に目立ったメリットもないのでスルーでOKかと。
とりあえずANAマイレージクラブに登録したい
ANAマイレージクラブカードを発行して、入会するのがおすすめです。
理由は以下の2つ。
- 年会費無料で入会できる
- 年齢制限がないので、子供・未成年でも入会可能
おすすめする一番の理由は、年会費無料で入会できる点。
つぎにご紹介する『ANAカード』だと年会費がかかってしまうので、とりあえず入会したい場合は『ANAマイレージクラブカード』でOKです。
あとはもしお子様の入会を考えていらっしゃる場合は、年齢制限がない『ANAマイレージクラブカード』を選びましょう。
あえていうなら『マイルが貯まりにくい』ことです。ANAカードのように決済でマイルが貯まることもありません。
なので、とりあえずANAの飛行機に乗る機会があってとりあえず入会したい方は『ANAマイレージカード』を発行するのがおすすめです。
※ANAマイレージクラブカードでの入会方法は、つぎの章で画像付きで解説しています。
>>ANAマイレージクラブカードの入会方法【画像付き解説】を見る
登録してこれから本格的にANAマイルを貯めたい
ANAカードを発行して、ANAマイレージクラブに入会するのがおすすめです。
理由は以下の3つ。
- ANAマイルをクレジットカード決済で貯められるようになる
- 『入会』『カード継続』『フライト』でボーナスマイルがもらえる
要は『マイルが貯まりやすい』ってことです。
以下の表はANAカード4つのグレード別にマイル還元率・ボーナスマイルをまとめたものです。
項目 | 一般カード |
ワイドカード |
ゴールドカード |
プラチナカード |
マイル還元率 | 1% | 1% | 1%~ | 1~1.5% |
入会ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
搭乗ごとのボーナス | フライトマイル+10% | フライトマイル+25% | フライトマイル+25% | フライトマイル+50% |
年会費 | 7,000円~ | 12,250円~ | 14,000円 | 70,000円~ |
マイル還元率1%というのは、100円決済すると1マイル貯まるイメージです。その他でも、『入会』『カード継続』『フライト』でもマイルが貯まるのがわかります。
このように、ANAマイレージクラブカードとは違い、様々な場面でマイルが貯まるようになります。
確か必須アイテムなのですが、1つ問題点が・・・。先ほども少し触れましたが、ANAカードって全部で21種類もあるんです!
さすがに多すぎますよね。おそらく初めてANAカードを調べる場合、どれがいいのかわからなくなると思います。
そこで、ANAマイルを貯めるときにおすすめのANAカードをまとめたので、ぜひご活用ください。『ANAマイルを貯める』という視点で書いています。
おすすめのANAカード
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全種類の比較でわかった!マイルが貯まるおすすめANAカード7選【2020年1月版】
ANAカードっていろいろあるけど、どれがおすすめなんだろう。こうお悩みではありませんか?この記事では、ANAカードを数多く使ってきた私がおすすめの7枚をご紹介します。選び方で迷っている方必見です。
私がANAマイレージクラブに入会した事例紹介
完全に参考程度ですが、私の場合は以下の手順で入会しました。
- ANAマイレージクラブカードを発行
- カードの名前が間違っていたため再発行
- ANAカードを発行してマイルに本格参入
こんな感じです。
まずは年会費無料がよかったので『ANAマイレージクラブカード』を発行して入会しました。(※2の再発行は無視でOKです。一応次の章で注意点として解説中。)
そして結局、もっとマイルが貯めたくなって『ANAカード』を発行。そこで感じたのが、
ということです。ちなみに私が持っているANAカードは2枚です。
このANAカード2枚と+αのカードを駆使して、ANAマイルを貯めています。
私のように結局ANAカードを発行することになるかも・・・という場合は、『ANAカード』を発行してマイレージクラブに入会するのがおすすめです。
ANAマイレージクラブカードの入会手順【注意点あり】
子供や未成年の方も含め、ほとんどの方が発行できるANAマイレージクラブの入会手順を解説していきます。
全体的な流れは以下のとおり。
- ANAの公式サイトにアクセス
- 会員登録画面に進む
- ANAマイレージクラブカードを選択
- 規約に同意
- 必要項目を記載【注意!】
- 登録完了
▼まずはANAの公式サイトにアクセスし、マイレージクラブ入会ページを開きます!
▼続いて画面をスクロールすると、「ANAマイレージクラブカードを選ぶ & 新規申込」があるので、そこから会員登録に進みます。
▼続いてマイレージクラブカードを選択する画面です。今回はANAマイレージクラブカードを選択します。
▼続いて規約に同意です。規約に同意しないと登録できません。同意にチェックをして、送付先・在住国を入力し次へ進みます。
▼次に必要項目を記載していきます
特に英字の氏名です。パスポートに記載の通りに!最悪の場合飛行機に乗れません・・・。
マネをしてはいけない体験談
私は姓名を逆で登録していまい、ANAの問い合わせセンターの方にこのままだと乗れないと言われたことがあります。
その時は、予約したい日程まで余裕があったのでよかったものの、直前でそれを言われてしまうと慌てふためいてしまいます・・・。
なので、ここは細心の注意を払って入力するようにしましょう!記載が完了したら次へを押して内容確認したら登録完了。
完了すると最終ページにお客様番号が表示されます。それがANAマイレージクラブ番号なので、会員カードが届かなくてもその日からマイルを貯めることが可能です!
ANAマイレージクラブは空港でも入会可能
参考ですが、ANAマイレージクラブは空港でも入会可能です。大まかな流れは以下のとおり。
空港での入会手順
- ANAのスタッフさんに『ANAマイレージクラブに入会したい』と伝える
- ANAマイレージクラブカードの登録用紙をもらう
- 登録用紙に番号があるので、その番号を利用
- あとで登録用紙に必要事項を記入しポスト投函
- 後日ANAマイレージクラブカードが届く
基本的にANAのスタッフさんに『ANAマイレージクラブに入会したい』と伝えればほぼ完了!あとは丁寧に案内してくれるので、従っていればOKです。
ちなみに登録用紙は、ラウンジや搭乗口にもあります。すぐに入会してマイルを貯めたい方は、ホームページで入会するよりも空港の方がおすすめです。
【参考】ANAマイレージクラブの解説リンク集
全12回に渡ってANAマイルのことや、ANAカード、上級会員制度などについて解説しています。
ANAマイルを貯めたい!使いたい!と思った時にまず読んでもらいたい記事をまとめてるので、ぜひご活用ください。
まとめ:ANAマイレージクラブの入会は簡単です
今回の記事のポイントをまとめます。
- ANAマイレージクラブの入会方法は4つ
- おすすめの入会方法は『ANAマイレージクラブカード』『ANAカード』
- ANAマイレージクラブに入会するとき『氏名』の入力には要注意
この3つ。
ANAマイレージクラブはANAマイルを貯めるなら入会必須。無料で入会できるものもあるので、今回ご紹介した4つの方法で、入会しておくのがおすすめです。
おすすめの入会方法をまとめておきます。
『ANAプリペイドカード』と『ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカード』はお好みで。これでANAマイレージクラブの入会はクリアできます。
繰り返しになりますが、ANAカードは全21種類もあって選ぶのに苦労します。なので、おすすめのANAカードからチェックしていくのがベスト。
なので、ANAマイレージクラブに入会したあとは、『ANAマイルの貯め方』をマスターしてどんどんマイルを貯めちゃってください!
ちなみに、
ANAマイルを貯める方法は、飛行機に乗るだけではありません!
飛行機に乗るときもそうですが、普段の生活の中でちょっとした工夫をするだけでANAマイルはどんどん貯まります。
ANAマイルの貯め方を解説すると、長くなるので別の記事をご用意しました。ぜひご一緒にどうぞ。
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ANAマイルの貯め方とは【どれだけ貯まるかも解説】
ANAのマイルってどうやって貯めればいいんだろうか。貯め方を詳しく知りたいな。あとおすすめの貯め方も教えてほしいなぁ。 こういったお悩みを解消していきます。 ANAマイルの ...