ANAマイレージクラブとはいったいなんだろう。よく飛行機に乗ると耳にするんだけど、実際どんなものかわからない。
こうお悩みを解消していきます。
ANA『マイレージクラブ』とか『マイル』とかいろんな言葉があってちょっとわかりにくいですよね。私も混乱した経験があります・・・。
そこで今回は、ANAマイレージクラブに入会して5年ほどマイルを貯めてきたマイラーのたかやん(@milesensei33)が、
ANAマイレージクラブのことをまとめてサクッと解説します。
この記事でわかること
- ANAマイレージクラブとは
- ANAマイレージクラブでできること
記事の信頼性
この記事を書いている私は、ANAマイルを貯めはじめて5年。ANAのことをたくさん調べた経験があります。ちなみに、2024年11月現在のANAマイル口座残高を公開すると・・・
- ANAマイル:414,421マイル
しっかりとした経験をもとに、記事を書いています。
記事は3分ほどで読み終わります。
ANAマイレージクラブとはいったいなにか、どんなメリットがあるのかがわかるので、ぜひ最後までお付き合いください。
ANAマイレージクラブとは
早速本題に入り、まずは基本のANAマイレージクラブについて解説していきますね。
ANAマイレージクラブを簡単に説明すると、
ANA(全日空)のポイント制度
ざっくり言ってしまえば、『Tポイント』や『楽天ポイント』などと同じポイント制度。航空会社のポイント制度は、マイレージプログラムと呼ばれることが多いです。
『ANAマイレージクラブ』では、ポイントとして『ANAマイル』が貯まります。
ちょっとわかりにくいので整理します
- ANAマイレージクラブ:ANAの『ポイント制度』のこと
- ANAマイル:ANAを利用すると貯まる『ポイント』のこと
ちなみに完全に余談ですが、マイレージプログラムは1980年代にアメリカで始まりました。マイルの歴史は古そうですが、意外と歴史が浅いです。簡単に歴史を紹介しておきます。
豆知識【マイルの歴史】
マイルの歴史は古そうですが、意外と歴史が浅いです。
1970年後半、アメリカン航空の業績が悪化し、どうにかして自社の顧客を囲い込む方法を検討。
その後、1981年より『アドバンテージプログラム』という名称でマイレージプログラムをスタートさせました。
この『アドバンテージプログラム』が現在のマイレージプログラムの起源と言われています。
かなり話が脱線しましたが、もとに戻し『ANAマイレージクラブ』の詳細を以下の流れで解説していきます。
- ANAマイレージクラブの目的
- ANAマイレージクラブの会員数
- ANAマイレージクラブの年会費や入会金
ANAマイレージクラブの目的
ANAマイレージクラブの最大の目的は、『お客さんの囲い込み』です。
サービスの値段が同じなら、
- ポイントが貯まるお店
- ポイントが貯まらないお店
どちらを利用するでしょうか。もちろん「ポイントが貯まるお店」ですよね。
お店側も買い物する人には多くのポイントを付与し、リピーターになってもらい、お客さんの囲い込みを行っています。
これは航空会社も同じです!
たくさん飛行機に乗る人にはたくさんマイルを付与。
貯まったマイルを無料の特典航空券と交換したり、さまざまなサービスを行うことで、お客さんの囲い込みを行っています。
ANAマイレージクラブの会員数
航空会社はマイレージプログラムでお客さんの囲い込みを行っているとお伝えしました。では、ANAが囲い込んだお客さんは何人かというと、
2015年時点でなんと・・・2800万人!!
単純にすべての人数がANAのリピーターというわけではありませんが、飛行機を利用する際、ANAを候補に入れる可能性は高いと言えます。
ANAが発行した資料によると、会員からの航空運賃収入が全体の約6割とのこと。戦略的に欠かすことのできないツールとなっています。
ANAマイレージクラブの年会費や入会金
年会費・入会金は無料。会員と聞いて思い浮かぶのが「年会費」や「入会金」ですが、ANAマイレージクラブは安心です。
ANAマイレージクラブへの登録も簡単にできます。主な登録方法は以下のとおり。
- Web
- ANAカードの発行
- 空港のカウンター
私はWebから入会しましたが簡単にできました!早速Webから入会してみたい方は以下の公式リンクからできます。
いや、登録方法を詳しく知りたい!という方は「ANAマイレージクラブの入会方法」の記事をご活用ください。
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ANAマイレージクラブ4つの入会方法【失敗しないための注意点も】
ANAマイレージクラブってどうやって入会するんだろう。おすすめの入会方法は?あと、入会のときの注意点も知りたいなぁ。 ANAマイレージクラブに入会しよう!と思っても、入会方 ...
ANAマイレージクラブでできること
ANAマイレージクラブでできることは以下のとおりです。
- マイルを貯める
- マイルを確認
- マイルを使う
マイルを貯める
ANAマイレージクラブに登録すると、マイルを貯めることができるようになります。逆に言うと、『マイルを貯めたいなら、ANAマイレージクラブへの登録は必須』です。
ANAマイルが貯まる場面
- ANAの飛行機に乗る
- 提携航空会社の飛行機に乗る
- クレジットカード決済
- ホテル宿泊
- レンタカーの利用
- レストランでの食事
- ツアー旅行への参加
- ネットショップの利用(楽天市場等)
- 提携先のポイントからの交換
- 口コミ
- ふるさと納税
- ポイントサイト【裏技】
正直、こんなにあるのか!って感じ。多すぎますよね・・・。ただ一方で、ANAマイルの貯め方を詳しく知っていれば、どんどんマイルが貯まるのも事実。
ANAマイルの貯め方は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご一緒にどうぞ。
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ANAマイルの貯め方とは【どれだけ貯まるかも解説】
ANAのマイルってどうやって貯めればいいんだろうか。貯め方を詳しく知りたいな。あとおすすめの貯め方も教えてほしいなぁ。 こういったお悩みを解消していきます。 ANAマイルの ...
マイルを確認する
マイルがどれだけ貯まったかを確認するすることができます。どれだけ貯まったか確認できるのは当たり前ですね。
貯まったマイルを確認するときにぜひ注意したいのが『ANAマイルの有効期限』です。期限切れで失効するのは、もったいないので。
ちなみに、ANAマイルの有効期限は3年ですよ!
一応いくつかの例外があるのですが、基本的には『3年』と覚えておいても問題ありません。マイル数の確認と同時に、有効期限も確認しましょう。
あと、もし有効期限が切れそう!となっても、実質延長もできるのでその点は安心できます。このあたりは、ANAマイルの有効期限っていつまで?【実質、延長もできますよ】の記事をどうぞ。
マイルを使う
ANAマイレージクラブに登録すると、マイルを使うことができるようになります。貯めることができるようになったので、当たり前ですよね。
ANAマイルが使える場面
- 国際線特典航空券
- 国内線特典航空券
- ANA SKY コイン
- アップグレード
- 提携ポイントへの交換
- ANAカード会員限定特典
- バニラエア特典航空券
- ANAご利用
ANAマイルの貯め方と同じように、たくさんの使い方がありますね。覚えて切れない・・・。
とはいえ、ANAマイルの使い方をマスターすることは必須。なぜなら、せっかくANAマイルが貯まっても使わないと何の意味もないから。
ANAマイルの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
>>【関連記事】ANAマイルはこう使う!使い方を徹底解説【お得な交換先あります】
【参考】ANAマイレージクラブの解説リンク集
全12回に渡ってANAマイルのことや、ANAカード、上級会員制度などについて解説しています。
ANAマイルを貯めたい!使いたい!と思った時にまず読んでもらいたい記事をまとめてるので、ぜひご活用ください。
まとめ:ANAマイレージクラブとはANAのポイント制度
今回の記事のポイントを整理します。
- ANAマイレージクラブとは、ANA(全日空)のポイント制度
- ANAマイレージクラブでは『ANAマイル』が貯まる
- ANAマイレージクラブではマイルを『貯める』『確認する』『使う』ことができる
ANAマイレージクラブは入会金も年会費も無料!飛行機に乗るとマイルが貯まり、マイルが貯まるとまたどこかへ旅行ができます!
飛行機に乗ると無料で貯まるポイントなので、貯めないで乗るともったいないです。
入会がまだの方も、今からでも遅くはありません。ANAマイレージクラブに入会してANAマイルを貯めましょう。
入会方法は、以下の記事にまとめたのでぜひご活用ください。
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ANAマイレージクラブ4つの入会方法【失敗しないための注意点も】
ANAマイレージクラブってどうやって入会するんだろう。おすすめの入会方法は?あと、入会のときの注意点も知りたいなぁ。 ANAマイレージクラブに入会しよう!と思っても、入会方 ...