ANA JCBワイドカードは、一般カードとゴールドカードの中間に位置するクレジットカード。
でも、一般カードやゴールドカードと違い、いまいちパッとしない存在かもしれません。
・・・こんな疑問がわいてきますよね。
具体的には、
- 年会費は?
- ポイント(マイル)還元率は?
- ラウンジは?
- 保険は?
- 審査基準は?
- 一般・ゴールドカードとの違いは?
- お得な発行キャンペーンはあるの?
こんな感じ。私自身は、ANAマイルを貯めるためにANA JCB一般カードを発行。その後はゴールドカードにグレードアップしています。
※ちょうどワイドカードを一段飛ばしてアップグレードしたイメージ!
しかしその過程で、『ワイドカードにしようか?』『ゴールドカードにしようか?』どっちにしようか迷っていました。年会費やマイル還元率など基本的なことで悩んだんです・・・。
そこでこの記事では、マイル先生こと筆者のたかやん(@milesensei33)が、そんな経験をベースにしつつ、
この記事でわかること
- ANA JCBワイドカードとは?どんなクレジットカード?
- 知っておきたい2つのデメリット【致命傷あり】
- ANA JCBワイドカードの4つのメリット
- 【体験談】ANA JCBワイドカードを発行しなかった理由
- ANA JCBワイドカードをあえておすすめする方
- 今がチャンス!ANA JCBカードのお得な入会キャンペーン情報!
記事では、なぜ私がワイドカードを発行しなかったのか、ゴールドカードを選んだ理由なども解説していきます。ゴールドカードを実際に使っているからこそわかる体験談も解説。
ANA JCBワイドカードとは?どんなクレジットカード?
まずはANA JCBワイドカードとはどんなクレジットカードなのかをわかりやすく解説していきます。まずはざっくりとしたまとめ表から!
- 日本のJCBブランド
- 国内外で多彩なサービスあり
- 基本のマイル還元率は0.5%
項目 | 内容 |
年会費 | 7,250円(税抜) |
家族カード | 1,500円(税抜) |
申込資格 | 18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入のある方 |
国際ブランド | JCB |
マイル還元率 | 0.5~1% |
入会ボーナスマイル | 2,000マイル |
継続ボーナスマイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイル+25% |
マイル移行手数料 | 5,000円(税抜) |
ポイント有効期限 | Oki Dokiポイント:3年 |
付帯保険 | 最高5,000万円 |
ラウンジ | なし |
電子マネー | Apple Pay / Quick pay / Edy(※チャージでマイルは貯まりません。) |
その他特徴 | ー |
>>【公式】ANA JCB ワイドカードの詳細をチェックする
年会費は7,250円。ただし割引制度あり!
クレジットカードでまず気になることといえば『年会費』ですよね。この点に関しては、正直微妙な設定。
なぜなら、無料のクレカで充実したものもあるし、ゴールドカードにして特典を充実させてもいいのかなと。
- 年会費:7,250円(税抜)
- 割引制度:スマリボへの登録で最大1,375円OFF
- 家族会員:1,500円(税抜)
上記のとおりです。
年会費の割引制度があるのがとってもうれしい!スマリボとはリボ払いのサービスで、活用すると年会費のキャッシュバックが受けられます。
あと参考ですが、ワイドカードよりグレードが1段違う『一般カード』『ゴールドカード』との年会費を比較しておきますね。
項目 | ゴールドカード | ワイドカード | 一般カード |
年会費 | 14,000円 | 7,250円 | 2,000円 |
【参考】家族会員 | 4,000円 | 1,500円 | 1,000円 |
マイル移行手数料 | 無料 | 5,000円 | 5,000円 |
スマリボ | 5,000円OFF | 1,375円OFF | 1,375円OFF |
合計 | 9,000円 | 10,875円 | 8,375円 |
ここで注意していただきたいのが、『マイル移行手数料』のこと。ざっくり説明すると、
- 手数料あり:マイル還元率1%
- 手数料なし:マイル還元率0.5%
となります。つまり、ANA JCBワイドカードをマイル還元率1%にする場合、年会費とは別のコストがかかるということです。
とはいえこの手数料をかけないと、マイル還元率が半減してしまうので、必要コストとしてみなしています。
このあたりは、ANA JCBワイドカードとその他のグレードとの比較の項目で詳しく解説しています。
家族カードもあり!
ANA JCBワイドカードは家族カードも発行できます。しかし、初年度から年会費1,500円が必要になるのでご注意を。
マイル還元率は基本1%
ANA JCBワイドカードのマイル還元率は基本的には1%。ここは『マイル移行手数料』を払うか払わないか(5マイルコースか10マイルコースか)で違ってきます。
ANA JCBワイドカードを利用すると、1,000円決済につき『JCBのOki Dokiポイント』が1ポイント貯まります。
この1ポイントを5マイルコースだと5マイル、10マイルコースだと10マイルに交換できます。ただし、10マイルコースの場合は『マイル移行手数料』が5,000円必要です。
コース | 手数料 | Oki Dokiポイント | マイル数 | 還元率 |
5マイルコース | 無料 | 1ポイント | 5マイル | 0.5% |
10マイルコース | 5,000円(税抜) | 1ポイント | 10マイル | 1% |
まとめると上記のような感じ。
ここで注意していただきたいのが、マイル移行手数料を払うか払わないかでは、貯まるマイル数が2倍も違うということ。
何がなんでもコストをかけたくないという方以外、マイルを効率的に貯めるなら手数料は必須といってもOKです。
国際ブランドは『JCB』のみ
ANA "JCB"ワイドカードなので当たり前ですが、国際ブランドはJCBのみです。ただし、同じワイドカードのグレードに『VISA』『Mastercard』ブランドも用意されています。
この3つの主な違いは先ほど解説したマイル移行手数料です。『VISA』『Mastercard』ブランドの場合は、6,000円(税抜)となります。
ブランド | マイル移行手数料 |
JCB | 5,000円(税抜) |
VISA / Mastercard | 6,000円(税抜) |
その他特典(ボーナスマイル・ラウンジ)などで違いはありませんが、使える場所には大きな差があります。
というのも、JCBはVISAやMastercardほど決済網が広くないので、ヨーロッパなどの一部地域で使えない可能性があります。
これらの主な違いは、付帯保険やラウンジといった特典の差です。差については、ANAワイドカードを比較した記事で詳しく解説しています。
-
ANAワイドカードを徹底解説【特典や一般・ゴールドとの違いも】
ANAワイドカードってどれを選べればいいのかわからない。一般・ゴールドカードとの違いも知りたいなぁ。こうお悩みではありませんか?この記事では、メリット・年会費・特典などすべてを解説します。ANAワイドカードのことを知りたい方必見です。
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ここまでのまとめ
- 年会費は7,250円(税抜)
- マイル還元率は基本0.5~1%
- 国際ブランドはJCBのみ
知っておきたい2つのデメリット
ANA JCBワイドカードの概要をざっと解説しましたが、次はデメリットに移ります。正直ここは最重要ポイントです。
ちなみに、公式サイトでは語られない点なので、必ず確認しておきましょう。デメリットは以下の2つです。
- 年会費のコスパが悪い【一般・ゴールドカードとの比較】
- JCBブランドなので、使えないお店が若干ある
年会費のコスパが悪い【一般・ゴールドカードとの比較】
正直なところ、年会費のコスパが悪いです。なぜなら、『年会費』『マイル移行手数料』『スマリボによる割引』を考えると総合的にコストが高いから。
コスパが悪いどころか"最悪"といってもOK・・・。私は年会費のコスパの悪さから、ワイドカードは発行する価値なしと判断。
具体的にワイドカードとその他のカードを比較してみますね。
項目 | 一般カード | ワイドカード | ゴールドカード | プラチナカード |
本会員 | 2,000円(初年度無料) | 7,250円 | 14,000円 | 70,000円 |
マイル手数料(JCB) | 5,000円 | 5,000円 | 無料 | 無料 |
スマリボ割引 | 1,375円 | 1,375円 | 5,000円 | なし |
初年度合計 | 6,375円 | 10,875円 | 9,000円 | 70,000円 |
2年目以降合計 | 8,375円 | 10,875円 | 9,000円 | 70,000円 |
酷い評価ですが、その程度のカードなので、ANA JCBワイドカードを発行するくらいならゴールドカードを発行しましょう。(笑)
なぜなら、ゴールドカードの方が年会費が低く抑えられる上、特典も充実しているからです。具体的に両者を比較してみます。
項目 | ワイドカード | ゴールドカード |
年会費 | 7,250円 | 14,000円 |
マイル手数料 | 5,000円 | 無料 |
マイル還元率 | 1% | 1% |
入会ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイル+25% | フライトマイル+25% |
傷害死亡・傷害後遺障害(国内外) | 最高5,000万円 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 150万円 | 300万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 | 1回50万円/年間100万円 |
救援者費用 | 100万円 | 400万円 |
カードラウンジ | ー | 〇 |
Edyチャージでマイルが貯まる | ー | 〇 |
スマリボ割引 | 1,375円 | 5,000円 |
合計 | 10,875円 | 9,000円 |
こうやってみると、ANA JCBゴールドカードのほうが圧倒的に充実しています。さらに『ANA JCBゴールドカード』は『Edyチャージ』でマイルを貯めることができるのも珍しい。
特に、以下の4点が優れています。
- 年会費
- 付帯保険
- ラウンジ
- Edyチャージ
私としてはこのデメリットを知って、ワイドカードを発行してしまうのは明らかに損なので、ゴールドカードをぜひ検討していただきたいです。
ANA JCBワイドゴールドカードについては以下の記事で詳しく解説しています。
-
【体験談あり】ANA JCBゴールドカード徹底解説!入会キャンペーンも!
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いやいやゴールドカードなんて・・・一般カードで十分だ!と感じた場合は、ゴールドカードを発行する意味は特にないかと。一般カードを解説した記事をご覧になるのがベストです。
-
ANA JCB一般カード徹底解説2020版。コスパよくマイルを貯めたい初心者におすすめ!
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とはいっても、ワイドカードのことも知りたい!って方はこのまま読み進めてみてください!一応メリットなども解説していきます。
JCBブランドなので、使えないお店が若干ある
日本国内でも使えないお店が若干あるのがデメリットです。海外においては、使えないお店が多いです(特にヨーロッパ)。使えないと発行する意味なんてないので・・・。
ただこの点は、致命的なデメリットではありません。なぜなら、簡単に補うことができるからです。具体的には以下のとおり。
- 国内で使えない場合
⇒そもそもほとんどの場合使える
- 海外で使えない場合
⇒VISAやマスターで決済すればOK。(そもそも海外で決済する機会なんて少ない)
こんな感じ。一応不便なポイントではあるのでデメリットとして挙げましたが、他の手段で簡単にリカバリーできます。
そのため、このデメリットを気にするくらいなら、メリットをチェックして発行する価値があるかどうかを見極めましょう!
ここまでのまとめ
- デメリット①:年会費のコスパが悪い(致命的)
- デメリット②:JCBが使えないお店がある
ANA JCBワイドカードの4つのメリット
ANA JCBワイドカードの主なメリットは、以下の4つです。
- マイルが貯まりやすい
- 付帯保険が充実している(一般カードよりも)
- ショッピングガード保険が付帯している
- 機内販売やANA FESTEで割引がある
正直、この4つ以外にもあるのですが、公式サイトをご確認いただければOKなレベルなので、この記事では省略させていただきますね。
>>【公式】ANA JCB ワイドカードの詳細をチェックする
マイルが貯まりやすい
ANA JCBワイドカードを活用すると、ANAマイルをたくさん貯めることができます。なぜなら、『入会ボーナス』『継続ボーナス』『搭乗ボーナス』の3種類のボーナスマイルがあるから。
種類 | 入会ボーナス | 継続ボーナス | 搭乗ごとのボーナス |
ANA JCBワイドカード | 2,000マイル | 2,000マイル | フライトマイル+25% |
入会ボーナスマイルは、ANA JCBワイドカードを発行するだけでもらえます。あと嬉しいのは、継続ボーナスマイルでカードを毎年更新するたびにもらえること。
さらにANAグループ便に搭乗すれば、通常のフライトマイルに加えて、割り増しのボーナスマイルも付与。ただ他社が運航しているANAのコードシェア便は対象外なので要注意です。
このようにANA JCBワイドカードには、マイルが貯まりやすいシステムが整っています。
もちろんですが、マイル還元率も問題なし
先ほども解説しましたが、ANA JCBワイドカードのマイル還元率は、マイル移行手数料を払って1%にできます。これはその他のクレジットカード(ANAカード以外)よりも高い数値。
さらに!ANAカードマイルプラスというマイルアッププログラムも対象なので、
- 提携店で対象となる商品を購入
- その時にANA JCBワイドカードで利用
これでマイルが貯まります。提携しているショップや対象商品によって変わりますが、100円あたり1マイルあるいは200円あたり1マイルもらえます。
付帯保険が充実している(一般カードより)
ANA JCBワイドカードは、一般カードにくらべて付帯保険が充実しています。
具体的に比較していきますね。
項目 | ワイドカード | 一般カード |
傷害死亡・傷害後遺障害(国内外) | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 150万円 | ー |
賠償責任 | 2,000万円 | ー |
携行品損害 | 50万円 | ー |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
こうやってみるとワイドカードの方が圧倒的に充実していますね。特に重視すべきは『傷害・疾病治療費用』『賠償責任』『携行品損害』です。
- 自分がケガや病気をしたとき
- 他の人に損害を与えてしまったとき
- 持ち物を盗まれたとき
こういった場面で活躍する補償。先ほどの補償と比べると、ケガのレベルが重大になるので、使う可能性はより高くなりますね。
ショッピングガード保険が付帯している
ANA JCBワイドカードには、海外での利用が90日以内であれば『ショッピングガード保険』が付帯しています。購入した商品が破損・盗難等の被害にあってしまった場合に補償してくれます。
ただし、以下の2点に注意しましょう。
- 1万円の自己負担が必要
- 携帯電話、動植物といった補償対象外のものもある
1万円の自己負担というのは、例えば2万円の被害があった場合、①1万円は自分が負担②残り1万円に保険適用というイメージです。
海外旅行で買ったものが、破損や盗難の被害にあったら残念ですよね・・・。そこで守ってくれるのがANA JCBワイドカードショッピングガード保険。
海外旅行での買い物に安心をプラスできます。
機内販売やANA FESTEなどで割引がある
ANA JCBワイドカードがあれば、以下の様々なシーンで会員優待サービスや割引を受けることができます。(主な優待割引は次の通り)
シーン | 割引内容 |
国内線や国際線の機内販売 | 10%OFF |
ANA FESTA | 10%OFF |
A-style | 5%OFF |
旅行商品 | 5%OFF |
ビジネス公開講座 | 15%OFF |
空港免税店 | 5%OFF |
割引サービスを利用すれば、旅費の節約も可能ですね。
ここまでのまとめ
- ANA JCBワイドカードの主なメリットは以下の4つ。
- 『マイルが貯まりやすい』
- 『付帯保険が充実している(一般カードよりも)』
- 『ショッピングガード保険が付帯している』
- 『機内販売やANA FESTEで割引がある』
【体験談】ANA JCBワイドカードを発行しなかった理由
私がANA JCBワイドカードを発行しなかった理由は単純。年会費と特典をトータルしたときのコスパが圧倒的に悪いからです。
このあたりのことを、私のANA JCBカードとの付き合いかたを含めながら解説していきます。
私はANAマイルを貯めようと思い、まずANA JCB一般カードを発行しました。そしてその後グレードアップしたいなぁと感じ、『ワイドカード』と『ゴールドカード』を比較。
- 一般カード→ワイドカードにアップグレード
- 一般カード→ゴールドカードにアップグレード
どちらにするか迷ってしまったので、しっかりと比較をしました。比較してみると、先ほど解説した表にいきついたわけです。(以下の表です)
項目 | ワイドカード | ゴールドカード |
年会費 | 7,250円 | 14,000円 |
マイル手数料 | 5,000円 | 無料 |
マイル還元率 | 1% | 1% |
入会ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイル+25% | フライトマイル+25% |
傷害死亡・傷害後遺障害(国内外) | 最高5,000万円 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 150万円 | 300万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 | 1回50万円/年間100万円 |
救援者費用 | 100万円 | 400万円 |
カードラウンジ | ー | 〇 |
Edyチャージでマイルが貯まる | ー | 〇 |
スマリボ割引 | 1,375円 | 5,000円 |
合計 | 10,875円 | 9,000円 |
正直なところ、この比較結果をみてワイドカードを発行する意味はありませんでした。なぜなら、ゴールドカードの方が年会費を抑えられる上、特典も充実しているから。
上記をみても、ANA JCBゴールドカードのほうが圧倒的に充実していますよね。『ANA JCBゴールドカード』は『Edyチャージ』でマイルを貯めることができるのも珍しいし。
では実際に一般カードからゴールドにアップグレードして使ってみると、これはまた『コスパがいいANAゴールドカードだなぁ』と率直に感じました。
ANA JCBワイドゴールドカードの詳細や実際に使ってみた体験談は以下の記事にまとめています。
-
【体験談あり】ANA JCBゴールドカード徹底解説!入会キャンペーンも!
ANA JCBワイドゴールドカードは、ANAが発行しているクレジットカードの中でも充実した特典と、マイルの貯まりやすさが魅力なカードです。 マイルを貯めたい!と思ったときに検討するゴールドカードではな ...
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あらためてまとめますが、ANA JCBワイドカードは年会費と特典をトータルしたときのコスパが圧倒的に悪いので、発行するならゴールドカードがおすすめです。
ANA JCBワイドカードをあえておすすめする方
正直あまりおすすめできないカードなので、『あえておすすめするなら』くらいのレベルでまとめてみます。
こんな方におすすめ
- ゴールドカードに抵抗がある
- スマリボを活用して年会費を抑えたくない
- ゴールドカードの審査に通る自信がない
ざっくりとこんな感じ。あえておすすめするなら、ゴールドカードに抵抗がある方や、審査に通る自信がない方かなぁ・・・と。
繰り返しになりますが、マイラー歴5年の私はANA JCBワイドカードをおすすめしません!ゴールドカードか一般カードで十分だと感じています。
今がチャンス!ANA JCBカードのお得な入会キャンペーン情報!
現在ANA JCBカードはお得な入会キャンペーンを実施中。ワイドカードを発行するにせよ、ゴールドカードを発行するにせよ、このお得なキャンペーンを見逃すのはNGです!
参考にワイドカードの発行キャンペーンをまとめておきますね。
キャンペーン内訳
キャンペーン内容 | 条件 |
①2,000マイル | もれなく入会ボーナス |
②1,200マイル相当のポイント | WEB明細サービス「MyJチェック」登録 |
③1,500マイル相当のポイント | カードの利用10万円(税込)以上 |
④6,000マイル相当のポイント | カードの利用50万円(税込)以上 |
⑤17,400マイル相当のポイント | カードの利用100万円(税込)以上 |
⑥300マイル相当のポイント | 融資枠を設定&キャンペーン参加登録→カードのショッピング利用10万(税込)以上 |
⑦3,000マイル相当のポイント | スマリボ同時登録&キャンペーン参加登録→スマリボの利用15万円(税込)以上 |
期間
項目 | 期間 |
第一弾 | 2019年10月16日(水)~2020年3月31日(火) |
第二弾 | 2020年1月1日(水・祝)~2020年5月31日(日) |
第三弾 | 2020年3月1日(日)~2020年7月31日(金) |
この中で特に強烈なのが、カードの利用100万円(税込)以上で17,400マイル相当のポイントがもらえるものです。
決済額が厳しい方へ
100万円決済したいけど、なかなかそこまで使えない方も多いはず。私の場合は、こういったクレジットカードの決済額をこなす場合はAmazonギフト券を購入します。(※大量に)
Amazonギフト券であれば、有効期限が10年なのでおそらく使いきれるかと。厳しい場合は、カードの利用50万円以上を目指しましょう!
※キャンペーン期間については、①~⑦ごとに細かく設定されているので、必ず公式サイトにてご確認をお願いします。
>>【公式】ANA JCB ワイドカードの詳細をチェックする
ANA JCBカードの最新キャンペーンについては、以下の記事で詳しく解説しています。
-
【2020年1月】ANA JCBカードの入会キャンペーンまとめ【最大52,200マイル】
ANA JCBカードの最新キャンペーンって?全部でいくらボーナスがもらえるの?カード別に知りたいんだけど? なるべく多くのマイルやポイントを獲得したい。 けど入会キャンペー ...
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おまけ:ANA JCBワイドカードに関するFAQ(よくある質問と回答)
ANA JCBワイドカードについてよくある質問と回答(FAQ)をまとめました。発行する際の検討材料にしてみてください。
- Q:マイル還元率は?
- Q:ラウンジは使えるの?
- Q:審査基準は?
- Q:学生は発行できるの?
マイル還元率は?
基本のマイル還元率は『0.5~1%』です。ただし、マイル移行手数料を払うか払わないかで違ってきます。
ANA JCBワイドカードを利用すると、1,000円決済につき『JCBのOki Dokiポイント』が1ポイント貯まります。
この1ポイントを5マイルコースだと5マイル、10マイルコースだと10マイルに交換できます。ただし、10マイルコースの場合は『マイル移行手数料』が5,000円必要です。
コース | 手数料 | Oki Dokiポイント | マイル数 | 還元率 |
5マイルコース | 無料 | 1ポイント | 5マイル | 0.5% |
10マイルコース | 5,000円(税抜) | 1ポイント | 10マイル | 1% |
ラウンジは使えるの?
ラウンジは使えません。クレジットカードラウンジとANAラウンジの2種類がありますが、両方とも使うことはできません。
ただし、ANA JCBスーパーフライヤーズカードの場合はANAラウンジを使うことが可能です。
スーパーフライヤーズカード(通称:SFC)に興味がある方は以下をご覧ください。
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ANAスーパーフライヤーズ完全解説2020【SFCのすべて】
ANAスーパーフライヤーズ、それはマイラーなら誰もが憧れるANAのステイタス。 ANAスーパーフライヤーズカードと呼ばれる特別なクレジットカードを発行することで、そのステイタスを得ることができます。 ...
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審査基準は?
公式ホームページによると、申込資格は以下のとおりとなっています。
18歳以上(学生不可)で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
ANA JCBワイドカードの審査に通るには?
ANA JCBワイドカードの審査を通過するコツを4つ解説します。
- キャッシング枠をなしにする
- 直近で他のカード発行している場合は時間をあける
- 固定電話があれば記入する
- 借入れはすべて返済しておく
学生は発行できるの?
学生は発行できません。申込資格は『18歳以上(学生不可)で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。』となっています。
学生がANAカードを発行する場合は、学生用のものが選択肢になってきます。詳しくは以下の記事で解説しています。
-
学生におすすめのANAカードはANA JCB!マイルを貯めないと損
学生こそANAカードを活用してマイルを貯めるのがおすすめ。 マイルを貯めれば、旅行や帰省など飛行機を利用するときにお得になるからです! しかし、ANAカードを活用してマイルを貯めるとは言うものの、 & ...
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まとめ:ANA JCBワイドカードはおすすめしません
この記事のポイントをまとめます。
- ANA JCBワイドカードは、一般とゴールドの中間グレード
- メリットをあえて言うなら、一般カードよりも保険が充実している
- デメリットは致命的。年会費のコスパが最悪
こんな感じ。致命的なのは年会費のコスパ。より特典が充実したゴールドカードよりも年会費が高いので、正直ゴールドカードを発行した方がマシ。
ゴールドカードの方が、ラウンジ・海外旅行保険・ショッピングガード保険などの付帯保険も充実しているので、
- コスパよく、クレジットカード決済でコツコツとANAマイルを貯めたい
- マイルを貯めつつ保険も充実させたい
こういった方にはもってこいです。こういった年会費のデメリットを知らないままワイドカードを発行するのは確実に損なので、ぜひゴールドカードも検討してみてください!
試しにANA JCBワイドゴールドカードでマイルを貯めてみて、貯まらないなぁーと感じたら解約してOK!貯め続けようと思ったらそのまま使いましょう。
こうすれば、
- ANAマイルをゴールドカードで貯める経験ができる
- ダメでも1年以内に解約すればお財布へのダメージは最小限
- 少なくとも1年間は、特典を使い放題
こんな感じでお得にANA JCBワイドゴールドカードを活用することが可能です。コストを抑えつつマイルを貯めることができます。
このクレジットカードでマイルを貯められるようになれば、マイル旅行も夢ではありません!
-
【体験談あり】ANA JCBゴールドカード徹底解説!入会キャンペーンも!
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もしANA JCBワイドカードもゴールドカードがいまいちだなぁと感じた場合は、他のANAカードと比較してみることをおすすめします。
正直なところ、ANAカードって種類がありすぎです。でもその中から自分に最適なカードが見つかれば、マイルが貯まる速度はグンと上がります。
具体的には以下の2つの記事をご覧になるのがおすすめです。
ANAワイドカードを比較した記事
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