こういった疑問にお答えします。
この記事でわかること
- 陸マイラー理解必須のLINEポイントルートとは
- LINEポイントルートへの陸マイラー的な交換方法
- LINEポイントルートで大活躍する2つのポイントサイト
- 陸マイラー必須のLINEポイントルートに必要なもの
記事の信頼性
この記事を書いている私は、ANAを貯め始めて5年。もちろん、ソラチカルートを活用してマイルを貯めてきました。ちなみに、2024年11月現在のANAマイル口座残高を公開すると・・・
- ANAマイル:414,421マイル
しっかりとした経験から、記事を書いています。
2018年4月1日より主な中継サイト「.money」「PeX」「Gポイント」からメトロポイントへの交換ルートが利用できなくなりました。
ココがポイント
改悪はかなりの衝撃だったのですが、ソラチカルートが使えなくなるわけではなく、新たな交換ルートが必要となっただけ!
ソラチカルートとは
メトロポイントを1ポイント=0.9ANAマイル、「交換レート90%」を実現するための基本ルートのこと。ANAマイルを大量に貯めるには、ソラチカルートの活用が必須です。
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陸マイラーにおけるソラチカカードの重要性【ANA派は必須です】
ようこそ『マイル先生のブログ』へ。 ご覧いただきありがとうございます。 この記事では、 陸マイラーを始めたい!調べているとみんなソラチカカードの説明をしているけど、なぜそんなに重要なんだ ...
5分ほどお時間をいただき、LINEポイントルートを解説していきます。ANA陸マイラーは理解必須なので、ぜひ最後までお付き合いください。
陸マイラー理解必須のLINEポイントルートとは
説明するとかなり複雑なので、まずは全体イメージは図でお伝えします。
以下の画像がLINEポイントを使った新ソラチカルートの全体像のイメージです。
少し複雑ですね。この交換ルートの要は以下のとおり。
- LINEポイント
- ポイントタウン
- Gポイント
- 三井住友カード
- PeX
この5つの要を中心に、ソラチカ改悪のおさらい⇒LINEポイントルートの順で解説していきますね。(※かなり複雑です。陸マイラーなら理解必須なので詳しく解説します。)
ソラチカカード改悪内容のおさらい
まずは、LINEポイントルートが生まれた原因であるソラチカカード改悪内容についておさらいしておきます。
改悪内容は以下のとおり。
ドットマネー、PeX、Gポイント、ネットマイルの4つの中継サイトから、メトロポイントへの交換サービスを2018年3月31日をもって終了する
というものです。
これまでは、この4つの中継サイトを利用することで、ポイントサイトで貯めたポイントを1ポイント(1円相当)=0.9マイルという圧倒的交換レートでANAマイルに移行できていました。
今回の改悪で、その4つの中継サイトのルートがことごとく使えなくなってしまいました・・・。
LINEポイントを使った新ルートの基本
2018年4月1日から、これまでの中継サイトからの交換ルートが使えないので、新たな効率的なルートで交換する必要があります。
そのルートの中で、基本となるのは以下のとおりです。
LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
ただし、LINEポイント→メトロポイントの交換率が0.9倍、メトロポイント→ANAマイルも0.9倍なので、トータルの交換レートは0.81倍となります。
ただ、マイルを貯めるときの根本的な考え方は・・・
ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換する
これは、ソラチカカードが改悪されようとも変わりません。上記のように交換率は0.81倍となってしまいますが、それでも0.81倍は素晴らしいです。
参考
ちなみに、LINEポイントからメトロポイントへの交換単位は限られています。
LINEポイント | → | メトロポイント |
300 | → | 270 |
500 | → | 450 |
1,000 | → | 900 |
メトロポイント→ANAマイルへの交換上限は20,000ポイント/月ですが、キリよくメトロポイントを20,000ポイントにすることはできません。
LINEポイントルートへの陸マイラー的な交換方法
新ソラチカルートでは、各ポイントサイトからいかにLINEポイントに交換するかが重要となってきます。
そこで、LINEポイントルートに乗せるための交換について解説していきます。(※少々ややこしいですが、ここを乗り越えれば交換ルートが理解できます。)
直接LINEポイントに交換するルート
まず、LINEポイントに直接交換できる主なポイントサイトと交換レートを見ていきます。
ポイントサイト | 交換レート |
ポイントタウン | 100%(等価交換) |
Gポイント | 100%※5%の手数料がかかる(ただし取り戻せる) |
モッピー | 90.9% |
お財布.com | 90% |
PeX | 90.9% |
この主なポイントサイト5つからは、LINEポイントに直接交換ができます。この内容をみると、ポイントタウンとGポイントからLINEポイントへの交換が1番いいです。
Gポイントの手数料バックとは
Gポイントは、LINEポイントに交換する際に5%の手数料が必要です。しかし、対象広告を利用すると、手数料がバックされます!
対象広告には、楽天市場やYahoo!ショッピングもあるので、簡単に手数料を取り戻すことが可能!そのため、実質等価交換と言うことができます!
よって、以下の2つポイントサイトが、LINEポイントへの直接交換ルートの中心となります。
- ポイントタウン
- Gポイント
直接LINEポイントに交換するルートまとめ
交換ルートをイメージしやすいように画像で表すと以下のとおり。
間接的にLINEポイントに交換するルート
先ほど直接LINEポイントに交換できるポイントサイトとして、以下の2つをご紹介しました。
- ポイントタウン
- Gポイント
しかし、この2つだけでは・・・
ということになり、普段使っているポイントサイトを網羅できないと思います。そこはしっかりと対策していきますが、方法はいたって簡単。
LINEポイントに直接移行できないポイントは、「ポイントタウン」や「Gポイント」を中継サイトとして移行してからLINEポイントに交換すればOK!
ソラチカカード改悪後の2018年4月1日以降の交換ルートは「ポイントタウン」「Gポイント」が大活躍です。
ココがポイント
この2つを使えば、ほとんど全てのポイントサイトのポイントをLINEポイントに交換することができます!
どういうことか具体的に解説していきます。
上の画像はポイント検索サービス「ポイ探」で交換ルートを探したときの画像です。
このように、三井住友カードを経由して、PeXからGポイントに等価で交換できます!
三井住友カードを経由とは?
三井住友カードのポイントプログラム「ワールドプレゼント」を経由するということ。ワールドプレゼントに対応した三井住友カードが必要となります。
PeXとは?
あるポイントから別のポイントに交換するための中継サイトのこと。ここでは『ハピタス』『ちょびリッチ』など⇒『Gポイント』に交換するために使っています。
ハピタス、モッピー、ちょびリッチなど有力なポイントサイトのポイントは、交換元のPeXに移行することで、LINEポイントへの道が開けます!
ちなみに、モッピーはこのルートでも交換可能ですが、PeX→三井住友カードを経由しなくても、直接Gポイントに等価交換できます!
間接的にLINEポイントに交換するルートをまとめ
まとめると以下のイメージ。この手順を踏むことで、ハピタスといった有力ポイントサイトからLINEポイントに交換すること可能です。
参考
ポイントタウンはLINEポイントに直接等価交換できるため、このような中継を考えなくても大丈夫です!
LINEポイントを活用した新ソラチカルートの全体像
ここまでで、かなり複雑になってしまったので、LINEポイントを使った交換ルートの全体像を整理しておきます。
全体像をまとめるとこのような感じ。
できれば経由するポイントサイトは少なくしたいものです・・・。
LINEポイントルートで大活躍する2つのポイントサイト
陸マイラーにおすすめのポイントサイト4つを厳選比較【初心者OK】の記事で解説したとおり、私は4つのポイントサイトをおすすめしています。
その4つとは以下のとおりです。
- ハピタス
- ちょびリッチ
- ポイントタウン
- モッピー
このうちハピタスとちょびリッチは、LINEポイントルートに乗せるために、先ほど解説したように少し複雑な交換をする必要があります。
- ポイントタウン・・・もともとLINEポイントに直接交換可能
- モッピー・・・Gポイントに直接交換可能(PeX・三井住友カードを省ける)
そのため、この2つはLINEポイントに交換する手順が「ハピタス」「ちょびリッチ」よりも少なくてすみます。
ココがおすすめ
交換手順が少ないと、ポイントの交換にかかる日数が少なくてすみ、ポイントの管理もしやすくなるのでおすすめ!
モッピーの詳細解説
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詳しく知りたい方はご一緒にどうぞ。
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ポイントタウンについては上記の記事で解説しています。
詳しく知りたい方はご一緒にどうぞ。
陸マイラー必須のLINEポイントルートに必要なもの
次にポイントサイトからANAマイルまでの交換レートが81%となる新ソラチカルートで必要なものを解説していきます!
必須なものと、ある場合に必要なものがありますがまとめてご紹介します。
必須なもの
- ソラチカカード
- LINEアカウント
- ポイントタウン or Gポイント
場合によって必要なもの
- PeX
- 三井住友カード(※年会費無料のエブリプラスがおすすめ)
ソラチカカード
陸マイラーは必ず持つべきクレジットカードです。ソラチカカードはメトロポイント→ANAマイルが0.9倍という圧倒的交換レートで移行できます。
ソラチカカードの重要性を解説すると長くなるので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
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陸マイラーにおけるソラチカカードの重要性【ANA派は必須です】
ようこそ『マイル先生のブログ』へ。 ご覧いただきありがとうございます。 この記事では、 陸マイラーを始めたい!調べているとみんなソラチカカードの説明をしているけど、なぜそんなに重要なんだ ...
LINEアカウント
またそもそもLINEアカウントがないと、LINEポイントは利用できませんので必須です。
今や多くの方がLINEを使っていらっしゃると思うので、ほとんどの方がアカウントをお持ちだと思います。
ポイントタウンとGポイント
要の中継サイトとなる「ポイントタウン」「Gポイント」はどちらかに登録が必須です。
全体像でも解説しましたが、この2つはLINEポイントルートの根幹。
LINEポイントルートを使うために必要なので、陸マイラーなら登録必須です。(※もちろん登録無料です。)
PeX
PeXとは、あるポイントから別のポイントに交換するための中継サイトのこと。LINEポイントルートでは、『ハピタス』『ちょびリッチ』など⇒『Gポイント』に交換するために必要です。
ココに注意
ポイントが貯まりやすくて陸マイラーに大人気の『ハピタス』のポイントをLINEポイントにするには、少し複雑な手順が必要となります・・・。
三井住友カード
PeXと「ポイントタウン」「Gポイント」を中継するために、三井住友カードの「ワールドプレゼントポイント」が必要となります!
三井住友カードであれば、多くが「ワールドプレゼントポイント」に対応していますので、お持ちのクレジットカードを確認するのがおすすめ。
もっていない方は三井住友カード『エブリプラス』がおすすめ
理由は単純に年会費が無料だからです。LINEポイントに交換するために使うので年会費無料がベスト。
まとめ:LINEポイントルートは複雑。でも陸マイラー理解必須
今回の記事のポイントをまとめます。
- ソラチカ改悪後の交換ルートは『LINEポイントルート』が中心
- LINEポイントルートの全体像(※以下の画像です。)
- LINEポイントルートでは、『ポイントタウン』『Gポイント』が大活躍
- 複雑だけど、陸マイラーは理解必須
こんな感じ。全体像は画像にした方がわかりやすいので以下にまとめます。
ソラチカカードの改悪によりかなり複雑になってしまった印象ですが、
ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換する
という陸マイラーの根本は揺るぎません。このLINEポイントルートで必要なのは・・・
必須なもの
- ソラチカカード
- LINEアカウント
- ポイントタウン or Gポイント
場合によって必要なもの
- PeX
- 三井住友カード(※年会費無料のエブリプラスがおすすめ)
目減りしないよう交換ルートを組み立てると中継先や必要なものが増えて大変ですね。しかし、ポイントが目減りせず、より多くのマイルが貯まることのほうが重要!
LINEポイントルートは陸マイラー理解必須ですが、根本的な貯め方を理解している前提です。ANAマイルの貯め方は、以下の記事で詳しく解説しているのであわせてご活用ください。
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