国際線は空港に何時間前までに到着するのがベスト？失敗しないためのおすすめを解説！

国際線はいろいろと手続きがあって、出発まで時間がかかります。

そのため、空港の到着時間をどうするか迷ってしまうことも。

 

 

こんな風に悩んでしまうと思います。

私自身も、初めて国際線に乗るときは何度も何度もググって調べました。（一応ツアー会社から２時間前との指示がありましたが。）

そしてその後、個人でも海外旅行を繰り返す中で、

 

 

そこでこの記事では、これまで何度も国際線フライトを経験してきたマイル先生こと筆者のたかやん(@milesensei33)が、

 

 

 

ちなみに、言われるのが「出発時刻の２時間前」という到着時間です。ツアー旅行の場合、２時間前に空港集合と言われることが多いので定番になっているのかもしれません。

２時間前！といわれても『なんで？』と感じるかも・・・。ご自身のスタイルにあわせて最適な到着時間が効率的です。

 

 

国際線は空港に何時間前までに到着するのがベスト？おすすめの空港到着時間

では早速結論からお伝えしていきますね。今回は３つのパターン別におすすめの到着時間をまとめてみました。

パターン	空港への到着時間
空港を満喫したい	３時間前
普通に余裕を持って手続きしたい	２時間前
ギリギリに行きたい	１時間30分前

 

上記の感じです。こうやってみると、定番の「２時間前」というのは、まさにその通りという感じ。次に具体的におすすめの理由などを詳しく解説していきます！

 

空港を満喫したい方は３時間前の到着がおすすめ

空港を満喫したいなら、３時間前の到着がおすすめです。『３時間前なんて早すぎ！』と思うかもですが、私としてはこれが一番おすすめの到着時間。

理由は以下の３つです。

 

 

空港っていろんなお店があってとっても楽しい

空港って飛行機に乗るだけかと思いきや、楽しめる場所がたくさんあります！例えば以下の４つです。

1. レストラン
2. カフェ
3. 免税店
4. ラウンジ

などなど。カフェでゆっくりして免税店で買い物を楽しんで、さらにフライトの準備をしていたらあっという間に過ぎ去ってしまいますよ。

ちなみに、日本の空港の免税店だと、日本人好みの商品が多めです。接客も日本語なので、お得に買い物ができておすすめです。

 

私の場合

いつも早めに行ってラウンジを楽しんでいます。ラウンジとは、出発までの時間を過ごす待合室のようなもの。

空港ラウンジとは？【何ができるのかも詳しく解説】

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国際線に乗る場合は、ほとんどマイルを使った特典航空券でビジネスクラスを利用するので、ラウンジが利用できるんです。以前に成田空港の国際線ANAラウンジを利用したときの写真です。

マイルを貯めれば、ビジネスクラスを利用してより快適なフライトになるので、興味がある方は『マイルの貯め方』もぜひチェックしてみてください。

＞＞【関連記事】ANAマイルの貯め方

＞＞【関連記事】JALマイルの貯め方

 

間に合うかどうか不安を抱えているのは精神的によくない

少しマイナスな理由ですが、海外旅行の前に不安を抱えてしまうのは正直どうかと思います。だって、飛行機に乗る前から不安だとせっかくの海外旅行が台無しに。

おそらく何か月も前から楽しみにしている海外旅行なので、時間に余裕を持って行動するのがベストですね。

 

バスや車で行くなら早めの出発がおすすめ

バスや車で行くと、たまに交通渋滞に巻き込まれることがありますよね。このときもし時間ギリギリに到着予定だった場合、間に合うか不安で仕方がないです。

そうなってしまわないように、早め早めの行動がおすすめ。

 

遅れてしまった時の代償が大きい

残念ながら遅れてしまった場合の代償が大きいのが国際線です。なぜなら、航空券代が高いから・・・。

もしかしたら航空会社が救済してくれるかもしれませんが、期待はしないほうがいいです。

 

 

普通に余裕を持って手続きしたいなら２時間前！

３時間前はさすがに早すぎ！という方でも、２時間前くらいには到着しておくのがおすすめです。なぜなら、２時間あれば余裕を持って出発の手続きができるからです。

国際線の場合、空港到着から出発までいろいろとやることがあります。

 

 

こんな感じ。詳しくは国際線の飛行機の乗り方の記事で解説しています。

２時間前というのは、チェックインから保安検査場通過など、余裕を持って進め、少しお店もみる時間も考慮した到着時間。

お盆休みやお正月休みなど、空港が混雑する場合はもう少し早めに行ってもOK！（むしろその方がいいかも。）

 

 

しかし、空港で特に立ち寄るところがない、出国審査後すぐに搭乗口まで行くという場合は1時間30分でも大丈夫です。（次のギリギリの時間の項目で解説します。）

 

ギリギリに行きたいなら１時間30分前！でもおすすめしません

ギリギリの到着時間は、『１時間30分前』です。これは、空港到着からチェックインの締切時間を考慮した時間となっています。

チェックインとは、空港に到着後すぐに行うことで、『自分は空港にいるよ！』ということを航空会社に伝える意味があります。

例えばですが、ANAとJALの国際線チェックイン締切時間をみてみましょう。

航空会社	チェックイン締切時間
ANA	出発時刻の１時間前
JAL	出発時刻の１時間前

 

上記のとおりで、両者とも『出発時刻の１時間前』となっています。これは航空券のルールにもしっかりと明記されていること。（確認したい場合は以下の公式ページからどうぞ。）

＞＞【ANA公式】チェックイン・旅行上のご注意について

＞＞【JAL公式】国際線搭乗の流れ

 

ここで注意したいのが、チェックイン締切時間はあくまでも『チェックインを完了させて！』という時間です。※空港に到着していればいい時間ではありません。

空港は思った以上に広く、

 

 

移動するのに結構な時間がかかります。1時間前に駅やバス停に到着しても、そこからの移動時間が必要。1時間前のチェックイン締切時間には間に合いませんね。

１時間前のチェックイン完了に間に合うには、やはり１時間30分前くらいがギリギリかなと。（もし慣れている方ならもう少し大丈夫かも・・・。）

 

羽田空港に京急線でアクセスする場合

京急線を利用して羽田空港へ向かう場合、どの航空会社を利用するかによってターミナルが異なります。降車したときになるべくターミナルに近い場所にいると移動がスムーズ！

以下の記事で解説していますのであわせてチェックしてみてください。

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という方は、チェックイン締め切り時間の30分前に空港到着で、駆け足でチェックインカウンターへ。これでなんとか、チェックイン締切時間（出発時刻の１時間前）に間に合うかと。

しかし、チェックイン締め切り時間ギリギリとなるので、間に合わなかった場合のリスクもあるのでご注意を。

 

航空各社のチェックインの締め切り時間

航空各社のチェックイン締切時間はおおむね『出発時刻の１時間前』となっています。一部に40分前の航空会社がありますが、基本的には１時間前と考えてOK！

参考ですが、主な各航空会社のにチェックイン締切時間を一覧でまとめておきますね。

航空会社	チェックイン締切時間
ANA	１時間前
JAL	１時間前
ユナイテッド航空	１時間前
デルタ航空	１時間前
アメリカン航空	１時間前
ハワイアン航空	１時間前
タイ国際航空	40分前
シンガポール航空	40分前
ガルーダインドネシア航空	１時間前
ブリティッシュ・エアウェイズ	１時間前
エールフランス航空	１時間前
ルフトハンザ航空	１時間前
大韓航空	40分前
チャイナエアライン	１時間前
キャセイパシフィック航空	40分前
ピーチ	50分前
エアアジア	出発時刻の１時間前
ジェットスター	45分前

 

利用する航空会社のチェックインの締め切り時間は事前に調べておくのがベスト。

航空会社によっては、チェックイン締め切り時間までにチェックインしてないと搭乗を拒否される場合もあります・・・。

 

間に合わなかったら航空券はどうなる？

間に合わないというのは飛行機搭乗手続きに遅れ、飛行機に乗れないという最悪の場合です。この点に関してはお手持ちの航空券によって変わってきます。

 

 

この２パターンで取り扱いが異なってくるので、それぞれ別に解説していきますね。

 

予約変更不可の航空券

航空券が変更不可の場合は、紙切れになるかもしれません。ただし、ANAやJALのような航空会社の場合、相談すれば航空会社の裁量で何とかしてくれるケースもあります。

その場合は、必ず次のことをやりましょう！

 

 

なんとかしてくれるかも、といっても無理矢理乗せてくれるわけではありません。『航空券の払い戻し』や『別の便への振り替え』などが考えられます。

ただし注意したいのが、飛行機が出発してしまったあとの対応。この場合は本当に航空券が紙切れとなり、『１円も戻ってこない』『別の飛行機にも乗れない』と思ってください。

 

最悪航空券の払戻しができる

もし、裁量で何とかしてくれなかった場合も、出発予定時刻前に相談しておけば、最悪取り消し手数料がかかりますが払い戻しをしてくれます。

航空券が紙切れになるのは、とても悲しいですよね・・・。

 

 

予約変更可の航空券の場合

出発予定時刻前に航空会社に連絡すれば変更してくれます。ただ、この場合も必ず出発時間前に航空会社に連絡を入れるようにするのがベストです。

 

まとめ：国際線は早めに空港へ！

今回は国際線に乗る場合の空港への到着時間について解説しましたがいかがだったでしょうか。おすすめの到着時間、ギリギリの到着時間をまとめると以下のようになります。

パターン	空港への到着時間
空港を満喫したい	３時間前
普通に余裕を持って手続きしたい	２時間前
ギリギリに行きたい	１時間30分前

 

こんな感じ。快適なフライトのためには余裕をもった行動がおすすめ！

空港に早くついて、手続きが早く終わった場合でも、空港はお店もいっぱいあるし、食事も楽しめるし、飛行機も見れるので何かしら時間を潰せます。

出発時刻に間に合わず航空券が無駄になってしまったらショックですよね！？そうならないためにも、できれば早めに行くことをおすすめします。

 

 

私の場合はいつも早めに行ってラウンジを楽しんでいます。

国際線に乗る場合は、ほとんどマイルを使った特典航空券でビジネスクラスを利用するので、ラウンジが利用できるんです。以前に成田空港の国際線ANAラウンジを利用したときの写真です。

マイルを貯めれば、ビジネスクラスを利用してより快適なフライトになるので、興味がある方は『マイルの貯め方』もぜひチェックしてみてください。

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マイルは面倒な方

マイルを貯めるのなんて面倒！だから自分じゃラウンジなんて自分じゃ使えないんじゃ・・・？と感じるかもですが、ゴールドカード（クレジットカード）をお持ちの場合はほとんど場合使えます。

もしお持ちでない場合は、間に合わない不安を解消するためにも発行しておくのがおすすめです。（※多少の年会費はかかりますが、国際線の飛行機への搭乗に不安を抱えて旅行に行くよりマシです。）

 

 

年会費が抑えられたゴールドカードもあるので、ぜひまだお持ちでない方は以下の記事をチェックしてみてください！

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